天気研究所

ポケモン。主に天候パについて

【ポケモンSVシーズン5使用構築】ブリザードムーン【最高,最終レート2003,最終順位405位】

はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。シーズン5お疲れ様でした。シーズン5ではなんとか霰(雪)パを使って内部レート2000を越えれることができました。需要があるかどうかわかりませんが、自身の結果を残す意味でシーズン5で使った構築を記事で残そうと思います。最後まで読んでくれたら幸いです。

※超絶簡易記事となってます

 

 

 

シーズン5使用構築

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コンセプト】

 

・天候始動要員、天候エースは1番上に置く

 

・デバフ要素を押し付けてキョジオーンで粘るorトドロクツキで無双する

 

 

 

 

【構築経緯】

※採用順

 

・霰(雪)パを組む際ユキノオーとハルクジラの組み合わせで結果を残したい想いがあったため最初はこの2匹からスタート。理想はユキノオーオーロラベール展開からハルクジラで無双する。ただ、ハルクジラだけでは厳しい相手が多数(テツノツツミ、イーユイ、サーフゴーなど)存在するためハルクジラで弊害になってくる相手に対して強く戦えることができる裏選出のエースを最初に模索。

 

・霰(雪)パで鬼門になってくるのはテツノドクガ、イーユイなどのほのおタイプが苦手となってくるためほのお技を半減で受けれてほのおタイプに対してりゅうのまいから全抜きを狙えるトドロクツキを最初の補完枠として採用。ユキノオー+ハルクジラを表選出として裏選出をトドロクツキを軸にして残りの補完枠3匹を模索。

 

・最初に採用したのはテツノドクガ。環境に多いサーフゴーに隙を見せない(隙を見せたとしてもテラスタルを強要できる)のとハバタクカミのフェアリー技に受け出しすることができてどくびし展開が可能で、どくびし展開からトドロクツキのりゅうのまい+はねやすめで粘ったり、ハルクジラの攻撃+どくびしで相手を仕留めることができるため天候選出、裏選出どちらでも選出できる枠として採用。

 

・テツノドクガのどくびし展開からトドロクツキで粘って全抜き態勢を整える。ユキノオーハルクジラの全抜きをサポートするルート以外に違うルートの勝ち筋を作りたかったためパオジアン、カイリューステルスロック展開で削りを入れてデバフ(しおづけ)によるスリップダメージ押し付けることが可能なキョジオーンを採用。

 

・キョジオーンまでの5匹だとテツノカイナ、イダイナキバに弱いためその2匹に受け出しができてスリップダメージを稼いで後続のポケモンの圏内に入れることができるゴツゴツメット持ちのカイリューを最後の補完枠として採用。

 

 

 

 

 

【パーティ紹介】

 

 

ユキノオー@つめたいいわ NNブルーハワイ

テラスタイプ:みず

性格:ずぶとい 特性:ゆきふらし

努力値:H252 B236 C4 D4 S12

実数値:197-×-137-113-106-82

技構成:ふぶき、ギガドレイン、ボディプレス、オーロラベール

 

シーズン5で使い続けた天候始動要員。9世代から霰(雪)の仕様が変わりこおりタイプのぼうぎょが1.5倍上がる仕様になったことで、今まで少し足りなかった物理耐久が高くなり攻撃を1発耐えて行動するケースが増えたのでかなり使いやすくなりました(雪状態であれば補正なしA252振りこだわりハチマキ持ちカイリューのひこうテラスタルテラバーストを確定で耐えることができます。欲を言えば、霰ダメージは継続して欲しかった…)。オーロラベール、霰(雪)を展開して後続のハルクジラの全抜きをサポートするのが主な役割です。環境に多かったカイリュー、パオジアン、ディンルー、テツノツツミに対して隙を見せない性能はこのポケモンならではの強さだと感じました。

技構成は後続のポケモンをサポートできるオーロラベールと霰(雪)状態で必中になるふぶきは確定。残りはテツノツツミに隙を与えないギガドレインとパオジアンに致命傷を与えることができるボディプレスにしました(雪状態だと耐えられてしまいますが、ステルスロック等のスリップダメージを絡めれば確定で倒せます)。本当はやどりぎのタネを採用してサイクル戦を有利にする戦い方をしたかったが、テツノツツミとパオジアンのことを考えたらギガドレインとボディプレスは外せなかったです。

テラスタイプはほのお技を半減で受けれるみずにしましたが、ユキノオーにテラスタルを切るタイミングはシーズン通して全くなかったのでぶっちゃけ何でも良いです。シーズン通してユキノオーを使い続けましたが自分が思ったよりスペックが高かったのでまだまだ模索し甲斐があるポケモンだと実感しました。シーズン6以降もユキノオーを使う機会があれば積極的に使っていきます。

 

 

ハルクジラ@オボンのみ NNサンドーラ

テラスタイプ:じめん

性格:いじっぱり 特性:ゆきかき

努力値:H20 A236 S252

実数値:248-179-85-×-75-125

技構成:つららおとし、こおりのつぶて、じしん、はらだいこ

 

調整

☆H 4n(はらだいこ後オボンのみの回復量最大)

☆S 準速

☆A 残り

 

ユキノオーオーロラベール展開からはらだいこで全抜きを狙う天候エース。

今作から登場した新しいゆきかきエースですが、今まで登場したゆきかきエースの中では強いと感じた部分がいくつかあります。

 

個人的に強いと感じたところは3つ

 

①すばやさ種族値が73で特性ゆきかきのポケモンの中では一番高い

②HPの種族値が高いため霰(雪)状態で物理耐久が上がるためそこそこ硬くなる

③ゆきかきエースで唯一タイプ一致の先制技を覚える(こおりのつぶて)

 

主な理由はこの3つです。

①に関しては今現在(シーズン5終了時)で使える特性ゆきかきのポケモンはハルクジラとツンベアーのみです。ツンベアーはこうげき種族値はハルクジラより高いが、すばやさ種族値はなんと50。同じ天候エースだとモジャンボと同じです。あまりにも遅すぎる(補正なしS252振りの実数値は204。なんと雪状態でもハバタクカミより遅い)。だが、ハルクジラはすばやさに補正をかけなくても雪状態ですばやさ実数値は250になるためツンベアーよりすばやさが高いため雪状態で上から殴れる範囲は広くなります(ちなみにツンベアーはすばやさに補正をかけても実数値は112です)。

②はHPの実数値が無振りでも245なので相当高いですが、その分ぼうぎょととくぼうの種族値は低め(ぼうぎょが65でとくぼうが55)に設定されてるため見た目に反して脆いです。ただ、天候が雪状態であればぼうぎょが1.5倍になり物理アタッカーに対しては撃ち合いが可能になります(天候パで苦手なしんそく、ふいうちなどの物理先制技に対して強く戦えるようになるのも純粋に偉いポイントです)。

③はタイプ一致の先制技のこおりのつぶてを覚えるためつららおとし+こおりのつぶてで霰(雪)状態であればしんそく以外の先制技に対して上から縛れる動きがとれます。はらだいこからこおりのつぶてマリルリのはらだいこ→アクアジェットの動きに似てるため霰(雪)が止んだとしてもこおりのつぶてで仕留める動きができるため他の天候エースと比べて天候の依存度が低いです(天候始動要員を雑に扱っても最悪はらだいこ→こおりのつぶてで縛る動きがとれます)。

 

他にも強い点はありますが、使ってて特に強いと感じた点はこの3つです。弱い点はもちろんありますが、使っててそこまで気にはならない程度です(強いて言うなら積み技がはらだいこぐらいしかないことです)。

テラスタイプはじしんの威力上昇とでんじはを無効にできるじめんにしました。他のテラスタイプ候補はじめん同様でんじはを無効にできてウルガモス、サーフゴーなどがみずタイプにテラスタルを行うケースが増えてきたのでそこに刺さるでんきも候補です。

 

 

トドロクツキ@ブーストエナジー NNバハムート

テラスタイプ:ひこう

性格:いじっぱり 特性:こだいかっせい

努力値:H212 A36 B148 D4 S108

実数値:207-180-110-×-122-153

技構成:アクロバット、じしん、りゅうのまい、はねやすめ

 

調整

☆H 16n-1

☆A こだいかっせい(1.3倍)のことを考えて10n

☆S 最速セグレイブ抜き

 

天候選出ができない時の裏選出のエース。天候選出で苦手となってくるほのおタイプ勢(イーユイ、テツノドクガなど)やサーフゴーに対して有利に戦えて積み技を使えるポケモンを模索したところこのポケモンにあるたどり着きました。

りゅうのまい+はねやすめの性能は自身の全抜き態勢を整える動きは無難に強かった。ブーストエナジーとアクロバットシナジーが素晴らしく、場に1回出ただけで持ち物が消費できる+アクロバットの威力があがるのは非常に使いやすいと感じました。

テラスタイプはアクロバットの威力を最大限活かせてじめん技の一貫を消せるひこうにしました。ひこうテラスタルはもちろん強かったが、相手視点だとトドロクツキのテラスタイプが読まれやすい(テラスタルの依存度が高い)のでテラスタルする前でもテラスタル後のタイプを想定した技を撃たれるケースが多かったのでテラスタルを切るタイミングを慎重に見定めないといけません。ひこうテラスタル以外にももっと開拓されてもいいポケモンだと感じました。

 

 

カイリューゴツゴツメット NNおやしお

テラスタイプ:フェアリー

性格:ずぶとい 特性:マルチスケイル

努力値:H244 B148 C12 D4 S100

実数値:197-×-147-122-121-113

技構成:エアスラッシュ、でんじは、みがわり、はねやすめ

 

諸説枠。多分ここの枠は他のポケモンで適任がいたかもしれません(選出率はダントツで最下位)。このポケモンの役割は構築単位できついテツノカイナ、イダイナキバに対してゴツゴツメットのスリップダメージを入れてトドロクツキとハルクジラの攻撃圏内に入れるのが仕事です。

ここの枠はテラスタル関係なくじめん技に対して受け出しすることができておにびやトリック等で相手の展開を阻害できるウォッシュロトムのほうが良かったかもしれません。

 

 

テツノドクガ@おんみつマント NNドクガモス

テラスタイプ:みず

性格:ひかえめ 特性:クオークチャージ

努力値:H220 B212 S76

実数値:183-×-107-176-130-140

技構成:ほのおのまい、どくびし、ふきとばし、あさのひざし

 

調整

☆H-B 補正ありA252振りセグレイブのきょけんとつげき+こおりのつぶてを84%の乱数で耐える

☆S 準速セグレイブ抜き

 

補完枠。どくびし+ふきとばしで相手のサイクルを疲弊させながらキョジオーン、トドロクツキを通す役割を担ってます。基本後続のサポートに徹することがほとんどですが、状況に応じてほのおのまいのとくこう上昇から全抜きを狙う動きもとれたので相手のパーティによって柔軟に立ち回ることができました。

おんみつマントとあさのひざしのお陰で高耐久+低火力のポケモン(主にキョジオーン)に対しては相手の技の追加効果(しおづけ、マジカルフレイム、怯み等)を無効にしつつほのおのまいで牽制をかけます。テツノドクガに対して悠長に居座り続ける相手に対してはどくびしとふきとばしで盤面をリセットして相手のサイクルを崩す動きをとれたので非常に使いやすかったです。

タイプも優秀でフェアリー技を4分の1で受けれるためハバタクカミのムーンフォースに受け出しをして火力アップ系のアイテム(こだわりメガネ)持ちかどうか判断して試合運びを行う。レギュレーションBの時からハバタクカミの持ち物を早い段階で確認できることができれば有利に立ち回ることができると感じたため、この後紹介するキョジオーンと組み合わせてハバタクカミの対策を行ってました(型の豊富さ、ゴースト+フェアリー技の受けにくさを考えたら1匹だけで対策は難しいため2匹でハバタクカミの対策をしたほうが高い勝率を確保できるため)。

テラスタイプは元々のテツノドクガの弱点を消せてテラスタル後でもサーフゴーに隙を見せないみずにしました。

 

 

キョジオーン@たべのこし NNレゴ

テラスタイプ:フェアリー

性格:わんぱく 特性:きよめのしお

努力値:H252 B156 D100

実数値:207-120-187-×-123-55

技構成:しおづけ、ステルスロック、まもる、じこさいせい

 

調整

☆H-B 補正ありA252振りいのちのたま持ちパオジアンのA+2つららおとしを確定耐え

☆H-D 補正ありC252振りハバタクカミのムーンフォースをたべのこし1回込みで確定2耐え

 

補完枠。ステルスロック要員+テツノドクガのどくびし展開からしおづけ+まもるでスリップダメージを与えながら粘る役割を担ってます。しおづけの性能がぶっ飛んでてキョジオーンのしおづけ+まもるだけで相手のHPを簡単に削ることができるため試合展開を組み立てやすいのが非常に強かった(キョジオーン対策としておんみつマントが流行るのも頷けます)。

弱点が多いタイプではありますが、4倍弱点+耐久に無駄が無くテラスタルで弱点が多いいわタイプから別のタイプに変えれることができるので想像以上に突破が困難なポケモンになります。特性のきよめのしおは状態異常にならないだけではなくゴースト技を半減で受けれることできるためテツノドクガと組み合わせることでハバタクカミに対して安定して戦えることができます。

テラスタイプは元々みずにしてましたが、今回使った構築でフェアリー枠がいないためドラゴン技の一貫をとられるとサイクル不利になるため、ドラゴン技の一貫を消せるフェアリーにしました。

 

 

 

 

【基本選出】

 

 

or

天候選出。イダイナキバ、テツノカイナがいて天候選出をしたい場合はカイリュー。サーフゴー、ハバタクカミがいて天候選出をしたい場合はテツノドクガを選出します。

 

 

+or

裏選出。キョジオーン、テツノドクガ、カイリューで削ってトドロクツキで全抜きを狙う。

 

 

 

【きついポケモン

 

 

☆キラフロル

めっちゃきつい。ステルスロック、どくびし展開を防ぐ手段が無かったので選出されたら確実に仕事されます。

 

☆ディンルー

キラフロルと同様起点作成を防ぐ手段が無く確実に仕事をされます(圧倒的欠陥構築)。キラフロルと違いどくびし展開ができないのが救いです。

 

☆おんみつマント持ちのパオジアン

最終日当たったゲロ重ポケモン。対処がキョジオーンに依存しがちなためしおづけを無効にしてくるパオジアンにはマジで勝てません。

 

 

 

他にもきついポケモンはいますが特にきつかったのはこの3匹です。

 

 

【最後に】

 

結果

TNジューダス 最終405位

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改めましてシーズン5お疲れ様でした。

 

シーズン4ではレート2000を到達することができず悔しい思いをしましたが、シーズン5霰(雪)パでリベンジができて安心してます。ただ、欠陥だらけのパーティだったので運良くレート2000到達できた感が否めません。また霰(雪)パを使う機会があったら今回使ってた構築をより改善して自信持ってお勧めできる構築で結果を残せるよう努めます。

 

さて、9世代で晴れ、雨、霰(雪)でレート2000到達することができて残ってる天候は砂だけとなりました。砂パでレート2000到達することができたら9世代でも全ての天候パでレート2000到達+テンペストマスター†を名乗ることができるのでシーズン6からは砂パでレート2000を到達できるよう頑張ります。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます

ランクバトルでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございました

 

※最高,最終レート

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TwitterID:@Judaspoke