天気研究所

ポケモン。主に天候パについて

【ポケモンSVシーズン3 2ROM使用構築】二極化ペリカメ(ペリイルカ)【最高,最終レート2064,最終順位360位 最高,最終レート2113,最終順位190位】

はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。シーズン3お疲れ様です。シーズン3ではパラドックスポケモンが解禁されて環境が大幅に変わりましたが、なんとかシーズン3では雨パでレート2000,レート2100を到達することができました。需要があるかどうかわかりませんが、自身の結果を残す意味でシーズン3で使ってた構築を記事で残したいと思います。最後まで読んでくださると幸いです。

 

 

【シーズン3メインロム使用構築】

 

【サブロム使用構築】

 

 

 

 

 

 

 

【コンセプト】

・天候始動要員、天候エースを上段に置く

・選出を2通りしか用意しない

・サイクルを疲弊させてからハバタクカミ、キノガッサ、雨エースで詰める

 

 

【構築経緯】

※採用順

 

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・シーズン3からルールが変わりパラドックスポケモンが解禁されたので環境が大幅に変わると予想。特にパラドックスポケモンの中ですばやさがかなり高いハバタクカミ、テツノツツミ、テツノドクガ、テツノブジン等が流行ると思いテツノツツミ以外には物理のみず技の通りが良いと感じたためシーズン3は雨パで挑もうと思い、最初はペリッパー(天候始動要員)+天候エースからスタート。天候エースは使ってみたいポケモンが2匹(カジリガメとイルカマン)いたのでメインロムでペリッパー+カジリガメ。サブロムでペリッパー+イルカマンを使うようにしました。

 

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・シーズン2の最終1位がドオー+アーマーガア+キョジオーンだったため、少なからず受け回しの構築が流行る+シーズン3で流行るであろうハバタクカミに対して物理の先制技で縛れるハッサムマリルリ、セグレイブ、イルカマン、ドドゲザンなどに対してストッパーになれる+雨パで苦手になるヘイラッシャが環境に一定数いるためヘイラッシャに隙を見せずドオー+アーマーガア+キョジオーン等の受け回しの構築に積極的に選出できるポケモン。欲を言うならあくびループを抜け出すことができて雨選出との相性が悪くないポケモンを模索したところポイズンヒールキノガッサにたどり着き最初の補完枠として採用。ペリッパー+カジリガメ(イルカマン)+キノガッサを1つの基本選出としつつ残りの補完枠or強い選出となる3匹を模索。

 

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・雨パだとカイリュー、セグレイブ、ドラパルトなどのドラゴン勢に隙を見せてしまうので、環境に多いドラゴン勢(カイリューとセグレイブ)に隙を見せない+ステルスロック撒きが欲しい(カイリューとセグレイブに対して遂行速度をあげたい)と感じたためステルスロック撒きとドラゴン技に対して受け出しできる役割を担うことができるデカヌチャンを採用(ついでにサーフゴー、ハバタクカミに不利をとらない性能をしているのもgood)。雨選出だけではなく、裏選出でデカヌチャンのステルスロック展開から強い動きができる組み合わせを色々と試してました。

 

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・まずステルスロック展開で重要になってくるドラゴンテールカイリューを採用。雨エースとカイリューでヘイラッシャ、キョジオーン、アーマーガア等の物理受けを誘ってステルスロックドラゴンテールで相手のサイクルを掻き乱す役割を担う。

 

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・デカヌチャンのステルスロックカイリュードラゴンテールで相手の構築を掻き乱した後のスイーパー要員が欲しいと感じたので、最後の補完枠はブーストエナジー(こだいかっせい)ですばやさを上げてからめいそうで自身の火力、耐久を上昇させて全抜きを狙うことが可能なハバタクカミを採用しました。

 

 

【パーティ紹介】

 

 

ペリッパー@とつげきチョッキ NNアフラック

テラスタイプ:くさ

性格:ひかえめ 特性:あめふらし

努力値:H252 C116 D140

実数値:167-×-120-143-108-85

技構成:なみのり、ぼうふう、とんぼがえり、テラバースト

 

調整

☆H-D 補正なしC252振りテツノドクガのヘドロウェーブを2耐え

☆C 残り(雨状態のなみのりで耐久無振りのハバタクカミを確定2発)

 

シーズン3で使い続けた天候始動要員。控えめに言って神でした。面接で「私は物に例えるなら潤滑油です」と言っても許されるレベルの存在でした。

従来のペリッパーだととくぼうが低いため特殊技で致命傷を負い特殊アタッカーに対する受け出しと特殊アタッカーに対して居座ることが難しいため不利対面をとられた時に窮屈な立ち回りを強いられることになります。ですが、とつげきチョッキを持たせることによって上記の弱点を多少克服することができます。例えばテツノドクガとペリッパーが対面した時H252振りのペリッパーだとテツノドクガのヘドロウェーブで確定2発。こだわりメガネ持ちだと確定1発になってしまうのでペリッパー視点だと雨を再展開することを考えたらテツノドクガに対して安易に居座れない。かと言って後続に持ち物がわからない状態のテツノドクガの技を安定して受け出せるのも難しい。この盤面をとつげきチョッキを持たせることで全て解決できました。テツノドクガの攻撃(こだわりメガネ持ちほうでん、でんきテラスタルほうでん以外)を確定で耐えてからなみのりで倒すか、後攻とんぼがえりで後続のポケモンを安全に着地させることができたので選択の幅がかなり広がりました。こだわりメガネ持ちのヘドロウェーブステルスロックでも1回は耐えれることができたので、テツノドクガの持ち物と型を断定することができてゲームプランを組み立てられる+最低2回は雨展開することができたので今回の構築で必要不可欠な存在でした。

テラスタイプは雨エースとカイリューで選出されやすいヘイラッシャに対する有効打とキノガッサ、アラブルタケなどのキノコのほうし展開に隙を見せたくないためくさにしました。カジリガメと組んでる時は初手から選出。イルカマンと組んでる時は後続で選出することがほとんどでした。

 

 

※メインロムで使用

カジリガメ@いのちのたま NNミュータント

テラスタイプ:みず

性格:ようき 特性:すいすい

努力値:A252 B4 S252

実数値:165-167-111-×-88-138

技構成:アクアブレイクもろはのずつき、アイススピナー、つるぎのまい

 

メインロムで使った雨エース。今作から新しくからをやぶるを習得したのでシーズン3序盤では「カジリガメのからをやぶる習得はあつい!ペリッパーに依存せず選出できるのは偉すぎる」と言ってウキウキ気分でシーズン序盤はからをやぶるを覚えさせてカジリガメを使いましたが、純粋にカジリガメのからをやぶるを扱うのが難しくてすぐ諦めました。

理由は主に2つあります

 

パルシェンみたく物理耐久が高いわけではないからからをやぶる後に先制技でより縛られやすくなる(天候パの苦手要素の1つは先制技なためシナジーが悪い)

もろはのずつきという強力ないわ技を覚えるのにからをやぶると性能が悪すぎる

 

使ってて思った理由はこの2つです。特に②が扱いづらい+諦めた大きな要因です。天候エースでもろはのずつきを覚えるポケモンジーランスとカジリガメしかいません(ジーランスはまだSVには内定してないのでシーズン3だとカジリガメだけです)。からをやぶるは火力を上げることもできますが、耐久も下がります。技自体の火力は高いがその分反動ダメージが大きいもろはのずつきとの相性はそこまで良くないです(からをやぶった後のもろはのずつきの火力は中々なものですが反動ダメージ+耐久が下がってる分より先制技で縛られるケースが多々あるため)。からをやぶる型はすぐ諦めて結局剣盾の頃に使ってたつるぎのまい+3ウェポンの型に落ち着きました。

テラスタイプは雨の恩恵をより受けれてみず技でゴリ押すことが可能なみずにしました。性格をいじっぱりではなくようきにしてる理由はいじっぱりだとブーストエナジーですばやさを上げてくるテツノドクガに雨下でも上からエナジーボールで殴られて沈んでしまう光景を見るのが嫌すぎたのでテツノドクガにブーストエナジーですばやさを上げられたとしても雨下で上から殴れるようきにしました。ようきにしたことでところどころ火力不足感は否めませんが、最低限火力はあったので特に困る場面は少なかったです(雨下のみずテラスタルアクアブレイクでH252振りハッサムを確定で倒せるのでそこそこ)。

イルカマンと比較した時に弱い部分が浮き彫りになりますが、特性のおかげで先制技に頼らずとも上から攻撃することができたり、しんそくを半減で受けれることができたり、テラスタルする前のセグレイブにタイプ一致で弱点を突くことができるのはイルカマンにはない強いところなのでまだまだ戦えると感じました。

 

 

※サブロムで使用

イルカマン@こだわりハチマキ NNギンガブルー

テラスタイプ:みず

性格:ようき 特性:マイティチェンジ

努力値:A252 B4 S252

実数値:175-122-93-×-82-167(ナイーブ)

    175-212-118-×-107-167(ヒーロー)

技構成:ウェーブタックル、ジェットパンチ、クイックターン、れいとうパンチ

 

サブロムで使ってた雨エース。見た目はイルカですが性能は素早いゴリラです(失礼)。

デメリット(1回場に出して引っ込めないとヒーローになれない)性能はありつつも盤面をしっかりと整えることができれば簡単に無双することができたので控えめに言って性能はバカです。火力は雨下のみずテラスタルウェーブタックルはHB特化のヘイラッシャを乱数2発(48.4%)で倒せるので受け出しが効きません。最早イルカマンではなくゴリラマンと名乗ってもいいレベルです(これ以上言うと色々な人から怒られそうなのでここから真面目にいきます)。

専用技のジェットパンチが純粋に強くシーズン3から解禁されたハバタクカミ、テツノドクガを縛れたりテラスタルした後のトドロクツキを縛れたり汎用性が高い技です。キノガッサペリッパーで削った後イルカマンを通す動きも強かったし、キノガッサのキノコのほうしで相手の展開を阻害しながらイルカマンで圧をかける動きも強かったので終盤のスイーパー、序盤中盤から相手のパーティを荒らす役割を担うことができました。

弱い部分は先述した通り1回場に出さないとナイーブからヒーローに変わらないため相手視点選出、立ち回り等読まれやすいのが弱い部分です。ナイーブ(選出、立ち回りが読まれやすい)というデメリットはあるもののその分ヒーローになった時のリターンが大きいためそこまで気にはならなかったです。

テラスタイプは雨下の火力増強とジェットパンチのリーチを伸ばせるみず。個人的に9世代のポケモンで1番見た目が好きなポケモンなのでランクバトルで結果を残すことができて純粋に嬉しいです。まだまだ開拓されても良いポケモンだと今後も色々と模索します。

 

 

カイリュー@たべのこし NNじゃばら

テラスタイプ:はがね

性格:わんぱく 特性:マルチスケイル

努力値:H212 B244 S52

実数値:193-154-160-×-120-107

技構成:ドラゴンテール、じしん、みがわり、はねやすめ

 

調整

☆H 16n+1

☆H-B 補正ありA252振りこだわりハチマキ持ちドラパルトのドラゴンアローを確定耐え

☆S 無振りフォルムチェンジロトム抜き

 

裏選出の要。

デカヌチャンのステルスロック展開からみがわり→ドラゴンテールで相手のサイクルを疲弊させる役割を担ってます。

耐久に厚く努力値を振ってるため特性マルチスケイルと組み合わせて相手の攻撃を1発受けてからドラゴンテールで削りつつ相手の裏のポケモンを確認する動きをとれるので、こちらの立ち回りを明確(ダメージレースを有利にしてTODに持ち込むか、早い段階でカイリューを捨ててハバタクカミでめいそうして全抜きを狙うか…etc)にすることができました。ダイマックスが無くなった関係上昆布戦法が相対的に強化された(元の強さに戻った)ので使いやすく純粋に強かったです(前作でステルスロックバンギラスとほえるスイクンで昆布戦法してたのもあってそれを彷彿とさせる強さがありました)。ドラゴンテールの良いところはほえる、ふきとばしと違ってちょうはつで防がれないところと相手にダメージを与えながら交代させることができるところです。ステルスロック+ほえるだと相手に与えれるダメージがステルスロックのダメージだけなのでダメージレースを有利にするのに少し時間がかかります。ドラゴンテールの場合相手にダメージを与えながら強制的に交代させて後続のポケモンステルスロックのダメージを蓄積させる動きをとれるためダメージレースをより有利にすることができるため非常に強力です。ステルスロックドラゴンテールカイリューだけで勝てた試合も少なくなかったので、使いやすい+わかりやすい強さを持ってると実感しました。ただ、ほえるやふきとばしと違ってドラゴンテールを無効にしてくる要素(フェアリータイプ)があるため唐突にフェアリーテラスタルを切られた時はプランが少し崩れるのでそこを気をつけないといけません。毎回ドラゴンテール撃つ時は「フェアリーテラスタルやめて!フェアリーテラスタルやめて!」とずっと祈ってました()

テラスタイプはセグレイブなどのドラゴン勢、ハバタクカミなどのフェアリー勢、テツノツツミに対して合法で居座ることができるはがねにしました。本当はノーマルタイプのほうが良かったかもしれませんが、テラピースが足りなくて困ってたのでタイプ変えずに最後まではがねのまま使い続けました。

 

 

デカヌチャン@ふうせん NNプレセア

テラスタイプ:はがね

性格:いじっぱり 特性:かたやぶり

努力値:H100 A204 S204

実数値:173-133-97-×-125-140

技構成:デカハンマー、はたきおとす、アンコール、ステルスロック

 

調整

☆H-D 補正ありC252振りハバタクカミのマジカルフレイムを確定耐え

☆S 準速セグレイブ抜き

☆A あまり

 

ステルスロック展開要員。環境に多かったハバタクカミ、サーフゴー、セグレイブ、カイリューに隙を見せずステルスロックを撒くことができてアンコールで起点回避が可能なところに魅力を感じ採用しました。

種族値は低いもののタイプ、覚える技が優秀で初手に出してステルスロック展開やカイリューでドラゴン技、こおり技を誘って受け出しをしてアンコールで縛る動きをとれるので性能は素晴らしかったです。特性がかたやぶりのためサーフゴーの特性おうごんのからだを無視してアンコールで展開阻害できるのも偉いポイントです。

技構成は起点作成、回避ができるステルスロックとアンコール、相手の持ち物を落として試合を有利に運ぶことができるはたきおとすまで確定。残りの技をでんじはやちょうはつなどの補助技を入れたかったですが、デカヌチャン対面でテラスタルせずにりゅうのまいをしてくるセグレイブが何よりも嫌だったので、甘えて突っ張るセグレイブにお灸を据えることができるデカハンマーにしました。こうげき種族値は低いですがデカハンマーの威力が高い+こうげきに努力値を多く振れば火力は中々なものになります。実際シーズン中デカヌチャン、セグレイブ対面でセグレイブ側はテラスタルをせずに突っ張るケースは多くデカハンマーでセグレイブを葬り去ったの何回かあったのでデカハンマーを採用してよかったとシーズン終わった後に実感しました。

テラスタイプははがね。ぶっちゃけ今回使った構築でデカヌチャンにテラスタルをするケースは全くないのでテラスタルは何でも良いです。ただ、デカハンマーのリーチを伸ばすことができるはがねが1番無難です。

 

 

ハバタクカミ@ブーストエナジー NNアジエンス

テラスタイプ:みず

性格:おくびょう 特性:こだいかっせい

努力値:H4 B116 C252 D4 S132

実数値:131-×-90-187-156-189

技構成:ムーンフォースシャドーボール、マジカルフレイム、めいそう

 

調整

☆C 火力が欲しいためぶっぱ

☆S 最速トドロクツキ抜き(こだいかっせいですばやさが上がるようになってます)

☆H D 端数

☆B 残り

 

デカヌチャン、カイリューで場を荒らしてから最後に全抜きを狙うスイーパー。優秀なタイプ、広い技範囲、高いすばやさ+めいそうからの制圧力はまさに最強の一言です。今回使った構築で唯一のパラドックスポケモンなため持ち物(ブーストエナジー)の取り合いにはなりませんでした()

特性のこだいかっせいですばやさを上げてからめいそうを積んで全抜き態勢を整えるのはシンプルかつ非常に強力でスイーパーとしての性能と積みエースとしての性能両方兼ね備えてるため状況に応じて柔軟に立ち回ることができるので純粋に強かった。どの構築にも選出できるスペックがあるので、使用率カイリューを抜いて1位になるのも納得です。シーズン序盤からすばやさを調整してる個体を使ってました。ミラーのことを考えたら最速にするのが望ましいですが、ブーストエナジー持ちのハバタクカミがそこまでいなかった(ブーストエナジー以外の持ち物を持たせるケースがほとんど)+ブーストエナジーを持ってたとしてもすばやさにがっつり努力値を振ってないことがほとんどだったので、すばやさを調整したことでミラーで抜かれるケースはほとんどありませんでした。すばやさを調整した分耐久に努力値を回せたためこの調整で困った場面はそこまでなかったです(むしろ耐久に振ったおかげで耐えて返しの攻撃で勝てた試合が多かったので耐久振りは便利)。

テラスタイプは先制技(こおりのつぶてバレットパンチ、ジェットパンチなど)に耐性を持ちたかったためみずにしてます。最初はマジカルフレイムのリーチを伸ばせてハッサム、セグレイブの先制技を半減で受けれるほのおにしてましたが、明太オフの決勝でハバタクカミのテラスタルをみずで使ってた方がいたのでその方が使ってたハバタクカミのテラスタイプを参考にしました。みずにしたことでマジカルフレイムのリーチは伸ばすことができませんが、先制技の耐性がほのおより多くなったためみずにして正解でした(実際シーズン3終盤にイルカマンが流行ったこともあったのでジェットパンチを半減で受けれるテラスタイプみずは本当に偉かった)。

 

 

キノガッサ@どくどくだま NNベレーぼう

テラスタイプ:はがね

性格:わんぱく 特性:ポイズンヒール

努力値:H156 B156 S196

実数値:155-150-132-×-80-115

技構成:じならし、キノコのほうし、やどりぎのタネ、みがわり

 

調整

☆H 16n+11(みがわり+ポイズンヒールの回復量最効率)

☆H-B 補正なしA4振りヘイラッシャのウェーブタックルでみがわりが確定耐え

☆S じならし1回で最速ガブリアス抜き

 

雨選出の補完枠。ヘイラッシャ、キョジオーン、ドオー、アーマーガア等の受けポケモンと対受けループ、低速サイクル(主にテツノカイナ、ジバコイル等)の勝率を上げたかったためそこのメタとして採用。

数的有利を取った時キノコのほうし→みがわり→やどりぎのタネTODを狙えるのは控えめに言って頭おかしいです(褒め言葉)。雨選出で苦手な相手に強く戦える他、ハバタクカミ対策で選出されやすいドドゲザンに強く戦えるところも素晴らしく補完枠としての役割を果たすことができました。サーフゴー、カイリュー、セグレイブ、強力なパラドックスポケモンなどが暴れ回ってる環境はキノガッサにとって向かい風でしたが、先述したヘイラッシャ、キョジオーンなどの受け構築や低速サイクルなど環境に一定数いる特定の構築に対しては鬼のような強さを発揮するため「まだまだ現役だな〜」と使ってて感じました。ただ、突然のくさテラスタルでプランが崩壊するので相手がテラスタル温存してる時は注意が必要です。完全に余談ですが、ポイヒガッサで相手をハメてる時が1番ポケモンやってて最高だと感じる時間です。

テラスタイプはドラゴン技、こおり技、ノーマル技を半減で受けることができるはがねにしました。正直ドラゴン技を無効にできるフェアリータイプの方が利点があります(みがわりを貫通してくるすりぬけドラパルトのことを考えたら)。ただ、はがねにすることでフェアリーにはできないメリットが生まれます。こおり技、ノーマル技を半減で受けれるため対セグレイブ、しんそくカイリューが少し安定するのもありますが、1番は相手のげきりんロックを狙えることです。フェアリーだと当然げきりんを無効化します(無効化だとげきりんでロックできずすぐ交代されてしまう)。はがねだとげきりんは無効化せず2〜3ターンロックされます。2〜3ターンロックしてる間にキノコのほうし→みがわりを張ってみがわりがある状態で相手はねむる→げきりんのロックが解除されこんらん状態になるため、相手に不利な状況を作らせることができるのがフェアリーにはできない強さです(特にこだわりアイテム持ちでげきりんロックさせたらはがねテラスタルのおやつです)。

ちなみにどくどくだま発動する前にテラスタルしてしまうとどく状態にならんのでそこは気をつけないといけません。←シーズン中2回ほどどくどくだま発動する前にはがねテラスタルをしてしまい2回とも負けたバカは僕です

 

 

 

 

 

 

パーティ紹介は以上です。

 

 

 

 

 

【基本選出】

 

 

()+

雨選出。ペリッパー+カジリガメ(イルカマン)で苦手なヘイラッシャなどのみずタイプ勢やジバコイルなどのでんきタイプ勢をキノガッサで削り雨エースの一貫を作っていきます。

 

or

裏選出。デカヌチャンでステルスロックを展開してカイリューで荒らしてハバタクカミでお掃除する。基本はこの3匹の選出ですが、相手の構築によってハバタクカミからキノガッサに変えて選出してます。

 

 

※基本はこの2選出です。これ以外の選出は全くしてません。

 

 

 

 

【きついポケモン

 

☆テツノブジン

1番きついポケモン。選出画面から択が発生します。ドラゴンテール無効にしてくるのはズル(理不尽)。

 

マリルリ

テツノブジンほどきつくないですが、当たりたくないポケモン。雨エースにも弱くないため相手が面倒。

 

ウルガモス

ただただ辛い。雨とカイリュー見てるのにバンバン選出されるので天候パの選出誘導が全く息してません()

 

 

 

 

 

他にもきついポケモンはいますが、特にきつかったのはこの3匹です。

 

 

 

 

【最後に】

 

結果

 

TNジューダス 最終順位360位

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TNオルハ 最終順位190位

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改めましてシーズン3お疲れ様です。シーズン3もなんとか天候パ(雨パ)を使って内部レート2000,2100を到達することができました。レートが可視化してる状態でレート2100到達したのは6年振りなため純粋に嬉しかったです。シーズン4も引き続き天候パで結果を残せるよう頑張ります。

さて、9世代でも晴れ、雨がレート2000到達することができて残りは霰(雪)と砂です。正直きつい道のりになるため一筋縄ではいきませんが、残りの2つの天候パもレート2000到達して9世代でもテンペストマスター†を目指せるよう足掻きます。

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!ランクバトルでTNジューダス、オルハと当たった方は対戦ありがとうございます!

 

※最高,最終レート

 

メインロム

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サブロム

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TwitterID:@Judaspoke