はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお久しぶりですキョウタと申します。シーズン13お疲れ様でした。シーズン13で天候パで雨パを使って潜ってましたが、なんとか内部レート2000を達成することができました。
今回は自身の結果を残す意味で構築記事を書きたいと思います。最後まで見てくださると幸いです。
シーズン13使用構築
【構築経緯】
シーズン12の終盤からかなり数を増やしたサンダーに隙を見せないガマゲロゲを雨エースとした雨パを組もうと思い、序盤はペリッパー+ガマゲロゲの並びから補完枠を模索しました。
・シーズン13序盤
シーズン12の終盤流行ってたウオノラゴンに弱くなく特性かんそうはだでエラがみ(みず技)をシャットアウトできるルージュラ。雨選出で辛くなってくるナットレイ、ゴリランダーに強く戦えるサンダー。ポリゴン2、クレセリアなどの高耐久ポケモンに対して拘束伎+ちょうはつで機能停止にできほのお技を撃つことが可能なヒードランなど序盤はペリッパー+ガマゲロゲの補完枠を色々試しながら戦ってました。序盤に組んだ構築だったこともあり、欠陥だらけ(主にルージュラ以外カイリュー、ボーマンダなどのドラゴン勢にかなり弱くルージュラの選出を強いられるため)だったのでパーティを解散させ1からパーティを考え直しました。
・シーズン13中盤
中盤からは雨エースをガマゲロゲからサンダー、ブリザポスにタイプ一致で弱点を突くことができるカジリガメに変えました。カジリガメに変えたことででんき技が一貫したためでんき技の一貫が切れるカバルドン、雨選出ができない時の裏エースとしてりゅうのまいカイリューとメテオビームテッカグヤを採用。最後は雨選出、裏選出での全抜きをサポートすることができサンダーに後出しができステルスロックでサイクルを有利にできるラッキーを入れて中盤は潜ってました。パーティを変えたとたんかなり調子が良く、瞬間ではありますが1桁順位になれたり2桁順位をしばらくキープできたりしましたが、途中から連敗の泥沼にハマったのとラッキーがドラパルト、ミミッキュなどのゴーストタイプのポケモン、霊獣ボルトロスと対面した時りゅうのまい、つるぎのまい、わるだくみを積まれた時カバルドン後出しでケアが効かないことが多かったのでつるぎのまい、わるだくみなどの積み技を撃たれて負けてしまうケースを無くすため、もう一度パーティを解散しました。
・シーズン13終盤
中盤のパーティから3匹変更しました。シーズン序盤で使ってたサンダーを戻し、カバルドンの代わりに特性てんねんで積み技を無効にすることができ物理受けだけではなくドわすれで特殊受けもすることができるヌオー。最後はサンダーに弱くなくサンダーの取り巻きにいるナットレイ、カバルドン、ウオノラゴンに有効打があり、雨で選出されやすいウツロイド、カミツルギを上から殴れて個人的にダイマックスと相性が良いラティオスを最後採用しました。終盤のパーティに至るまでかなり迷走しましたが、最終的にこの6匹で結果を残すことができたので終盤使ってたパーティを紹介します。
※ペリッパーとカジリガメはシーズン7で使った個体と同じなので詳しい紹介は割愛します。
パーティ紹介
性格:おくびょう 特性:あめふらし
努力値:B4 C252 S252
実数値:135-×-121-147-90-128
技構成:なみのり、ぼうふう、とんぼがえり、こらえる
雨始動要員。
カジリガメ@ラムのみ NNカメキ
性格:いじっぱり 特性:すいすい
努力値:A252 B4 S252
実数値:165-183-111-×-88-126
技構成:アクアブレイク、もろはのずつき、ばかぢから、つるぎのまい
雨エース。
性格:おくびょう 特性:ふゆう
努力値:C252 D4 S252
実数値:155-×-100-182-131-178
技構成:サイコショック、りゅうせいぐん、マジカルフレイム、くさむすび
今回使ったパーティで最後に入ってきたポケモン。サンダーとサンダーの取り巻き(ナットレイ、ウオノラゴン、カバルドンなど)に強くウツロイド、カミツルギなどの雨選出できついポケモン相手に隙を見せないことに魅力を感じ採用しました。
技範囲が広くダイマックスとの相性が良かったので使ってて楽しかったです。ラティオス1匹だけで試合が終わることも少なくなく、シーズン13の環境ではかなり刺さってると感じました。くさむすびを採用してる理由は今回使ったパーティでくさタイプのポケモンがいない+ラグラージやドサイドンなどくさ技4倍勢がよく選出されることがあったのでラグラージ、ドサイドンあたりに仕事させずに倒したかったため採用してます。実際カバルドンにも高威力で撃てたり、ダイマックスしてダイソウゲンにしてしまえばカプ・レヒレ、ウォッシュロトムなどのみずポケモンにも刺さったので、くさむすびにして正解でした。このラティオスは過去に友人から頂いたものでポケモンBW(第5世代)の対戦でかなり使ってた個体だったので剣盾で結果を残せて本当に嬉しいです。2つ名もカッコよかったので選出するだけでもワクワクしてました。
サンダー@あつぞこブーツ NNヘビサイド
性格:ずぶとい 特性:せいでんき
努力値:H204 B244 S60
実数値:191-×-149-145-110-128
技構成:ボルトチェンジ、ぼうふう、ねっぷう、はねやすめ
HBベースのずぶといサンダー。ラッキーのステルスロック展開、ペリッパーの雨展開からボルトチェンジでサイクルを回し裏のポケモンにつなぐ潤滑油的存在。途中までねっぷうの枠をでんじはにしてましたが、ナットレイとカミツルギの処理速度を速くしたかったのとでんじはを入れたい相手がほとんど物理アタッカー(特にウーラオス、ウオノラゴンあたり)だったので「物理アタッカーならせいでんきでなんとかなるべ」っと思いでんじはからねっぷうに変えました()
ねっぷうに変えたことでナットレイ、カミツルギの処理速度が上がって勝てた試合も多くなったのでねっぷうに変えて正解でした。Bにかなり振っているためエースバーンやウーラオスにも対面から強くいけることも可能なのでかなり使いやすかったです。サンダーもいただいた個体(ラティオスとは別の方です)なので結果を残すことができてよかったです。
ヌオー@アッキのみ NN(・~・)
性格:わんぱく 特性:てんねん
努力値:H244 B252 D12
実数値:201-105-150-×-87-55
のろい、ドわすれで物理、特殊を受けて相手を詰ませる裏選出の積みエース。主にりゅうのまいドラパルト、ミミッキュ、エースバーンの物理アタッカーを受けたりランクルス、クレセリアなどのアシストパワー勢などを受ける物理受け兼特殊受けを任せてます。ドわすれと持ち物のアッキのみが警戒されないことが多くヌオーだけで積んで勝てた試合も多かったです。アッキのみのおかげでミミッキュやドラパルトなどのダイホロウのBダウンを1回無効化することができるので相手のダイマックスを枯らす動きもとれたのでアッキのみはかなり重宝しました。
ラッキーが倒された後、ドわすれを無理やり積んでサンダーやポリゴン2などの特殊アタッカーを受けたり特性のおかげでミミッキュのつるぎのまいを無効化して有利に試合運びができたのでカバルドンにはない強さを持ってると感じました。ただ、元々の種族値が低くカバルドンと同じ感覚で動かすと受けきれなかったりするケースもあったので慣れが必要なポケモンでもあります。
性格:ずぶとい 特性:しぜんかいふく
実数値:325-×-62-×-133-95
技構成:ちきゅうなげ、タマゴうみ、でんじは、ステルスロック
調整
☆H-B 補正なしA252振りのウーラオスのインファイト、補正ありA252振りのウオノラゴンの先制エラがみを確定耐え
☆S でんじは込みで最速エースバーン抜き
特殊受け、でんじは撒き+ステルスロック展開要員。サンダーやポリゴン2などの特殊アタッカーを受けつつステルスロック、でんじはでサイクルを有利にするのが今回使ったラッキーの役割です。ぼうぎょに厚く努力値を振っているのでウオノラゴン、ウーラオスの攻撃を1発耐えてでんじはを入れて無理やりヌオーの起点を作る動きもとれました。ラッキーを起点に積んでくるクレセリア、ミミッキュなどはヌオーで相手ができるのでラッキー+ヌオーの相性の良さも実感できました。
シーズン中でんじは外しで負けに直結する試合も少なくなかったので、ラッキーのでんじはに依存してたのも否めなかったのでそこが今回使ったパーティの反省点です。来期以降はわざはずしで負けに直結しない立ち回り、パーティ作成を心がけます。
パーティ紹介は以上です
【基本選出】
①++or
雨選出。ウーラオスあたりがいないサンダー入り、ブリザポス入りには選出。ドラパルト、ミミッキュがいる場合サンダー。それ以外はラティオスを選出します
②++or
裏選出その①。ラティオスでダイマックスをきって高威力技を押し通してサンダー、ヌオー、ラッキーで粘ります。
③++
裏選出その②。ラッキーのステルスロックからサイクルを回し最終的にヌオーで詰める選出。サンダーでヌオーの苦手なカミツルギ、ナットレイを処理するのが重要になってきます。
きつかったポケモン
☆霊獣ボルトロス
サンダーよりきつい。耐久に振ってるケースがほとんどでラティオスの攻撃を耐えてから返しのダイアークやダイアタックで詰められるので、相手のダイマックスを先に枯らすことが大事になってきます。
ゲロ重ポケモンその①。ヌオーでなんやかんやするか、ビーストブースト発動する前にサンダーでなんやかんやします()
☆Gヒヒダルマ
ゲロ重ポケモンその②。つららおとしの怯みもあるので安定して勝てるポケモンがいません。
他にもきついポケモンはいますが、特に勝率が低かったのはこの3匹です。
【最後に】
シーズン13お疲れ様でした。シーズン13では全体的に内部レートがデフレのシーズンでしたが、ギリギリレート2000を達成することができたので安心してます()
序盤から中盤にかけて1桁順位になれたり2桁順位をキープできたり色々な経験ができたり個人的に有意義なシーズンでした。シーズン14でも天候パで結果を残せるよう努めてまいります。
最後まで読んで下さりありがとうございます。シングルランクマッチでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます。
※最高、最終レート
※最終順位
TwitterID:@Judaspoke