はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。約8ヶ月振りの投稿となります。シーズン16以降ポケモンを触る期間が減り、今までみたいに満足のいく結果を残すことができませんでした。今回のシーズン22では久々に内部レート2000を達成することができました。
今回も自信の結果を残す意味で構築記事を書きたいと思います。参考になるかどうかわかりませんが、最後まで読んで下さると幸いです。
シーズン22使用構築
【構築経緯】
ダイマックス禁止+禁止伝説ポケモンを1匹使える(竜王戦)ルールだったので通常ルールとは違って流行るポケモンが違うのと今までの立ち回り、パーティの組み方では通用しないと思いシーズン21で流行ってるポケモン、禁止伝説ポケモンに隙を見せないような天候パを作れるよう1から練りました。
天候エースはなるべく禁止伝説ポケモン(特にザシアン、黒バドレックス、日食ネクロズマなど)に隙を見せず有効打があり、わるだくみで自身の火力を底上げできるダーテングに魅力を感じダーテングが活躍できる晴れパを組むようにしました。晴れ始動要員はステルスロック、あくびで起点作成が可能でザシアンに対して弱くないコータスにして、禁止伝説枠はダーテングで突破が困難なムゲンダイナ軸に選出でき、相手の選出誘導、圧倒的な火力とスピードで圧力をかけれる最速ザシアンにしました。
コータス、ダーテング、ザシアンの3匹からスタートして残りの補完枠3匹を色々と試しながら模索しました。
・シーズン22序盤
序盤使ってた並びです。最速ザシアンミラーが発生した時の引き先にゴツゴツメットを持った物理受けサンダー。ザシアン、黒バドレックスを上から致命傷を与えてザシアンで苦手な物理受け(サンダー、霊獣ランドロスあたり)にれいとうビームで負担をかけてザシアンの全抜きをサポートしてくれるいのちのたまフェローチェ。みず技(主にカイオーガ、ウオノラゴン)を無効にできてうずしおでカバルドン、ラグラージなどのコータス展開で弊害になるポケモンを捕まえてちょうはつで好き勝手させずに倒すことができるちょすいブルンゲル。最初はこの6匹で潜ってましたが、黒バドレックスに不利対面を取られた時に試合展開が厳しくなるケースやブルンゲルだけでカイオーガを一任してたためカイオーガのかみなりでブルンゲルが削られて負けることが多かったためパーティを解散しました。
・シーズン22中盤~終盤
シーズン中盤からフェローチェからとつげきチョッキワルビアルに変えてサンダーの型をスカーフ持ちのアタッカーに変更しました。スカーフに変更した理由はザシアン、黒バドレックス、スカーフカイオーガを上から殴れて削りを入れることができる+ボルトチェンジで黒バドレックスのタスキ潰し、スカーフカイオーガのしおふきの火力を削いでからブルンゲル、ワルビアルを出して試合運びができるため変更しました。序盤のパーティと比べてスカーフサンダー+ブルンゲルでスカーフカイオーガのケアはしやすくなりました。ワルビアルを採用した理由はでんき技を無効にしつつ、黒バドレックスに後出しが効くため採用しました。ザシアンと一緒に採用してるためヌオーを選出されることが多くヌオーに奇襲できるようくさむすびを覚えさせて使ってました。実際中盤~終盤で使ったパーティで2000チャレンジまでいけましたが、2000チャレンジを失敗して連敗して泥沼にハマった+ムゲンダイナ、ジガルデ軸の勝率が悪かったのと、こだわりアイテム以外のカイオーガ入りの構築に勝てなかったので再度パーティを変更しました。
・シーズン22最終日3日前~最終日
最終日3日前に変更したパーティで補完枠3匹を一気に変えました。スカーフサンダーの枠を同じスカーフを持たせられメインウェポンが命中安定かつザシアンで呼ぶいかく持ち(霊獣ランドロスなど)に強く、大きく負担をかけられるGサンダー。ムゲンダイナ軸の勝率が低かったためザシアン以外にムゲンダイナの相手ができてザシアンがメタモンにコピーされても安定した引き先になれるヒードラン。最後はカイオーガに後出しができてジガルデに弱くなくサンダーやレジエレキのでんき技を無効にできてくさむすびのダメージを抑えることができるトリトドン。最終日あたりはこの6匹で戦ってました。安定して勝てない時期もありましたが、最終日付近で使ってたパーティでなんとか内部レートを達成することができたので、最終日付近で使ってたパーティを紹介します。
パーティ紹介
性格:なまいき 特性:ひでり
努力値:H252 B36 D220
実数値:177-105-165-105-129-×
調整
☆H-B 補正ありA252振り霊獣ランドロスのじしんを確定耐え
☆H-D 補正なしC252振り黒バドレックスのいのちのたまアストラルビットを確定耐え
晴れ始動要員+ステルスロック、あくびで後続をサポートする起点作成要員。ザシアンに弱くなく、黒バドレックスに対して確実にステルスロック、あくびで起点を作れるよう特殊耐久に厚くしたコータスを使ってました。耐久を厚くしたことでほとんどの攻撃を耐えることができます。黒バドレックス、霊獣ランドロス対面では基本突っ張ってステルスロック、あくびで起点作りを優先するよう心掛けてました。仮に黒バドレックス、霊獣ランドロスの攻撃(アストラルビット、じしん)でコータスが1発で倒されたら火力アップアイテム(こだわりメガネ、ハチマキなど)が確定するので、後続のダーテングの積むチャンスが生まれるので相手のポケモンの火力アップアイテムを持ってるか持ってないかを確認する役割も担ってました。
持ち物は晴れ選出(ダーテング)を通すうえで一番勝ち筋が太くなるあついいわを持たせました。
性格:ひかえめ 特性:ようりょくそ
努力値:C252 D4 S252
実数値:165-×-80-156-81-132
火力(すべてわるだくみ込み)
☆H252振りのザシアンを晴れねっぷうで確定1発
☆H252振りの日食ネクロズマ、サンダーを晴れねっぷう+ステルスロックで確定1発
シーズン22で使い続けた晴れエース。禁止伝説で使用率が高いザシアン、黒バドレックスに弱くなく、わるだくみを1回でも積めば全抜きをねらえるぐらいのスペックはあり今回のルールで使いやすいポケモンでした。あとから紹介するザシアンと攻撃範囲の相性が良く、ダーテングの技の通りが悪いときにはザシアンの通りが良く、逆にザシアンの技の通りが悪いときはダーテングの通りが良かったのでお互いがお互いをカバーすることができました。ザシアンに対して選出されやすい物理受けに強く戦えるように特殊型にして物理受けをなぎ倒してました。黒バドレックス、ザシアン入りの構築にはほぼほぼ選出してた+ザシアンで突破が困難な日食ネクロズマ入りには必ず晴れ選出してました。特に日食ネクロズマにはねっぷうさえ外さなければ勝てたのでザシアンとの補完は本当に優秀でした。ただ、ねっぷうに依存するケースが多く1回の外しで負けに直結する試合も少なくなかったので、なるべくねっぷうをたくさん撃たないように試合運びするのを心掛けてました。ザシアンもでんこうせっかが無い+きあいのタスキ、晴れが残ってる状態なら基本勝てます(ねっぷう外しが無ければ)。
ザシアン@くちたけん NNザシアン
性格:ようき 特性:ふとうのけん
努力値:H236 A12 B4 D4 S252
実数値:197-192-136-×-136-220
技構成:じゃれつく、きょじゅうざん、ほのおのキバ、つるぎのまい
圧倒的火力とすばやさで上から制圧する今回使った禁止伝説枠です。特性のおかげでこうげきを1段階あげてからきょじゅうざん、じゃれつくで殴れるのは頭おかしいです(笑)。ザシアンミラーの時少しでも勝率を上げれるよう最速で耐久に厚くしたHSベースにしました。こうげきに努力値はあまり割いてませんが特性のおかげで火力を補えるので使用感は良かったです。
技構成はメインウェポンのじゃれつく、きょじゅうざんは確定。残りは火力をさらに底上げできて強引に物理受けを突破できそうなつるぎのまい。最後の技はシーズン中色々と試しました(せいなるつるぎ、ワイルドボルト、かみくだく、サイコファングなど)。最終的にはナットレイに4倍弱点をつけて、ヌケニン入りのジガルデ軸、ハッサムやギルガルドなどの物理受けはがね枠が相手のパーティにいても選出できるようにほのおのキバにしました。ほのおのキバにしたことでメタモンにコピーされてもヒードラン後出しが安定になったので(じゃれつく、きょじゅうざん4分の1で受けれて、ほのおのキバはもらいびで無効だから)最後までほのおのキバで戦いました。
性格:ようき 特性:まけんき
努力値:A252 D4 S252
実数値:165-177-110-×-111-167
技構成:らいめいげり、ブレイブバード、とんぼがえり、じごくづき
最終日付近で採用した補完枠その①。ザシアン入りで選出される霊獣ランドロス、ウルガモスに強く戦えて、いかくなどの能力ダウンに強く戦えるため採用。シーズン22で使ったパーティがGサンダー以外じめん技を無効にするポケモンがいない+コータス、ザシアン、ヒードランとじめん技で抜群を取られるポケモンが多いため初手で霊獣ランドロスを選出されやすいのでそこに合わせてGサンダーを初手で選出することが多かったです。初手で霊獣ランドロスとGサンダーが対面してまけんきが発動したらノータイムでブレイブバード突っ張って相手に負担をかけるのはまさに特攻隊のごとく純粋に強かったです。
HBに特化した霊獣ランドロスもいかくでまけんき発動したブレイブバードで確定2発をとれてるので、奇襲性は高く初手対面で勝負が決まるほどでした。専用技のらいめいげりも強く確定で相手のぼうぎょを1段階下げれるので、疑似的にザシアンの火力を上げることもできました。通常サンダーと違ってひこう技がぼうふうではなくブレイブバードなので命中が100%で心臓にやさしかったです()
ヒードラン@たべのこし NN Gードラン
性格:おだやか 特性:もらいび
努力値:H252 D252 S4
実数値:198-×-126-150-173-98
技構成:マグマストーム、だいちのちから、ちょうはつ、まもる
補完枠その②。ザシアン以外でムゲンダイナに強く戦いたかった+晴れ選出とザシアンで相手が厳しいウルガモス、メタモンでコピーされたザシアンに安定して戦えるため採用。ザシアンとの補完も良くザシアンで対処が苦手なギルガルド、エアームド、テッカグヤ、サンダーなどに強くヒードランで削りを入れればザシアンで通すルートもとれました。かくとう技を切ってるザシアンにも最悪殴り勝てるのでザシアン軸にもそこそこ戦えるのも重宝しました。なるべくヒードランでザシアンが苦手とするポケモンに削りを入れてザシアンを確実に通すように立ち回ってました。はがね技を切ってる+すばやさに振っていないのでゼルネアスのジオコントロールを防ぐ手段が無かったのでゼルネアスになすすべなくやられてしまうケースもあったので、ラスターカノンを入れてすばやさにあつくしたい場面も多々ありましたが、最後まで耐久に厚くした型を使いゼルネアスの相手はザシアンに一任する形にしました。最終日ジオコントロール積まれたゼルネアスのきあいだまを5連続避けてゼルネアスを突破したのは一生忘れません(笑)
トリトドン@オボンのみ NNミズカルゴ
性格:ずぶとい 特性:よびみず
実数値:218-×-124-112-110-59
技構成:ねっとう、だいちのちから、れいとうビーム、じこさいせい
調整
☆H-B 補正ありA252振りマンムーのじしんを確定3発
☆H-D 補正なしC無振りサンダーのぼうふうをオボンのみ込みで乱数3発
補完枠その③。みず技を受けれてでんき技を無効にすることができて、不意のくさむすびでも1発は耐えれて最低限仕事ができ、回復技を覚えることに可能性を感じ採用。トリトドンを入れたことでカイオーガ、ジガルデ入りに対して安定して戦えることができました。
途中までれいとうビームの枠をゼルネアス対策にクリアスモッグを入れてましたが、ジガルデとサンダーに隙を見せたくないのと、ザシアンがジオコントロール積まれた後のゼルネアスのきあいだまを確定で耐えるのでヒードランの時と同様にゼルネアスはザシアンに一任しました。結果れいとうビームに変えたおかげで勝てた試合が多くクリアスモッグから変更して正解でした。
【基本選出】
☆VSザシアン
++oror
晴れ選出。基本は晴れ+ザシアンですが、ザシアンが通せなさそうなとき(サンダー、マンムーなどのザシアンに強いじめん枠が一緒にいた場合)はGサンダー、トリトドンを選出します
☆VSザシアン(カバルドン、バンギラスなど天候操作してくるポケモン、メタモンなどが一緒にいた場合)
++or
晴れ選出で弊害になってくるポケモンがいる場合は晴れ選出をせず裏選出で戦います。メタモンやウルガモスがいた場合ヒードランを積極的に選出します。
☆VSムゲンダイナ
++
Gサンダーのスカーフとんぼがえりから展開します。霊獣ランドロスやGヒヒダルマがムゲンダイナと同居してるパーティでは初手から霊獣ランドロス、Gヒヒダルマを出されることが多いので初手は出し負けがないGサンダー固定でした。
☆VS黒バドレックス
or++
晴れ選出+ザシアンorGサンダー。コータスで展開してダーテングで黒バドレックスを処理してザシアン、Gサンダーで一掃するのが理想。黒バドレックスの持ち物次第で立ち回りが変わるので、黒バドレックスの持ち物いち早く確認できるよう意識しました。
++or
ムゲンダイナ選出と同じです。バンギラス+ウオノラゴンなどの砂選出が考えられる場合トリトドンの選出も視野にいれます。
☆VSカイオーガ
++or
トリトドン、ザシアンの選出確定で残りがヒードランかGサンダーの選出です。ナットレイやメタモンなどがいた場合ヒードラン。ガブリアスや霊獣ランドロスがいた場合Gサンダーを選出します。
☆VSゼルネアス
++
ザシアンを初手でなげてゼルネアスに隙を見せず、ザシアンのHPをゼルネアスのきあいだま圏内に入れないように立ち回ることが重要です。ゼルネアスでセットにいるウルガモス、メタモンはヒードランでなんやかんやします。
☆VSイベルタル
++
Gサンダー展開からザシアンにつなぎます。ナットレイや霊獣ランドロスと組まれることが多かったのでザシアンとイベルタルが対面した時、霊獣ランドロスを誘ってGサンダーを出してまけんき発動を狙います。
☆VSジガルデ
++
ゼルネアスと同様ジガルデに隙を見せないよう初手からザシアンをなげます。ヌケニンだけでザシアンを対策してるジガルデ入りには有利です。ザシアンが倒れてもトリトドンのれいとうビームでジガルデの相手はできます。
☆VS日食ネクロズマ
++or
晴れ絶対選出です。バンギラスなどの天候操作のポケモンがいると立ち回りしづらいですが、日食ネクロズマはあさのひざし、つきのひかりなどの天候依存の回復技を覚えてることがほとんどで、バンギラスと一緒に組まれてるところがほぼなかったのでダーテングで基本無双できました。
きつかったポケモン
禁止伝説
☆ホウオウ
いわ技覚えてるポケモンが1匹もいないのでほとんど負けてました。唯一の望みがトリトドンとヒードランですが、じしんを覚えてたら勝てません()
☆ホワイトキュレム
ほのお、こおり、じめん技の範囲は誰も受け出しがききません。晴れ選出ができたとしてもとつげきチョッキ持ってる個体が多くあくびでかなり眠ってくれないときついです。
ザシアンに強くくさ技を撃てるため晴れ選出、裏選出ともにぶっ刺さってます。個体数が少なかったのがすくいです。
一般ポケモン
晴れ選出、裏選出どちらも厳しいです。スケイルショットですばやさを上げられる前にザシアンで負担をかけることを心掛けてました。
☆ホルード
最終日に何故か3連続でマッチングしたゲロ重ポケモン。トリトドンもじしんで後出しが効かないぐらいの火力を持っているので不利対面をとられたら1匹捨てないといけない選択を強いられる。
☆スイクン
単体は晴れ選出で崩せますが、ムゲンダイナと組まれることがほとんどだったので晴れでもなかなか崩せなかったです。ザシアンでつるぎのまいで無理やり突破をしようとしてもほえるで流されます。
きついポケモンが多かったですが特にきつかったポケモンをピックアップしました。
【最後に】
シーズン22お疲れ様でした。シーズン16以降ポケモンを触る時間がなかった+結果を残せない時期が続いてましたが久々に内部レート2000を達成することができてほっとしてます。あと冠の雪原以降のルールで晴れパで結果を残せなかったですが、今回でようやく晴れパで結果を残せて嬉しい限りです。来期以降ものんびりと天候パ使っていきたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。TNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます!
※最高、最終レート
※最終順位
TwitterID:@Judaspoke