はじめましてのかたははじめまして。そうでない方はお久しぶりですキョウタと申します。シーズン11お疲れ様でした。今シーズンもいつものように天候パを使いなんとかシングルレートでレート2000を達成することができました。前のシーズンまではレート2000を達成したらそれ以降潜りませんでしたが、今シーズンは勇気を振り絞って2000以降も潜って2100を目指してましたが、2072まで行けてそこから大連敗をしてレート2100が夢のままで終わりました()
需要があるかどうかわかりませんが、自身の結果を残す意味で構築記事を書いていきたいと思います。もし興味がある方は最後まで見てくださると幸いです。
シーズン11使用構築
【構築経緯】
前のシーズン終わった後Twitterでシーズン11で使うパーティのアンケートを行ったところ「2天候複合パ」を見てみたい意見、投票が多かったので2天候複合パを使うことを決意。当時はバンドリとトノグドラを一緒に使えば「最強じゃない!?」と思い何も考えずにこの4体からスタートしました()
だが、晴れ以外の天候パだとどうしてもカプ・レヒレの突破が鬼門になり裏選出を強いられるうえ、補完枠の2体でカプ・レヒレを対処するのがやっとだったので天候選出時でもカプ・レヒレに隙を見せないようにするため一回パーティを解散。
カプ・レヒレとその取り巻きに隙を見せないように晴れパ+@1の2天候パを作るようにしました。晴れパを使うにあたって晴れ始動要員をキュウコン、コータス、メガリザードンYのどれにするか考えたところ晴れエースのほとんどがメガメタグロス、ギルガルドなどの鋼タイプのポケモンに弱いうえキュウコン、コータスはメガメタグロスに対して弱いうえダメージを与えずに突破されたら晴れエースがHPマックスのメガメタグロスを落とせず返り討ちにされることがあるので、晴れ始動要員はメガメタグロスに対して対面から処理することができ、メガメタグロスを居座りやすくさせることができるメガリザードンYにしまして、晴れエースはドラゴン技の一貫が切れることができ、ジャラランガ、アーゴヨン、ボーマンダに隙を見せず前々から使ってみたかったエルフーンにしました。
晴れパは確定しもう1つの天候パはでんき技の一貫がきれつつメガリザードンYで苦手ないわ技に後出しができ苦手な相手に軒並み刺さっている砂パにしました。砂始動要員、砂エースは個人的に使い慣れているカバルドン、ドリュウズにしました。残りの2体は砂選出、晴れ選出時で天候エースの弊害になるポケモンに強く戦えて削りを入れてエースの全抜きをサポートするポケモンを補完枠として探しました。エルフーン、ドリュウズで苦手+全抜きの弊害となるテッカグヤ、ナットレイ、グライオンあたりに強く戦えることができるみがわり持ちのポリゴン2と、天候始動要員、天候エースともにエスパー技が一貫してるので初手エスパーZカプ・テテフで崩壊するのでエスパー技の一貫がきれつつヒードラン、カプ・レヒレ、カプ・テテフに隙を見せないアローラベトベトンを入れてパーティが完成しました。
パーティ紹介
カバルドン@さらさらいわ NNイタイワニー
性格:慎重 特性:すなおこし
努力値:H252 D252 S4
実数値:215-132-138-×-136-68
技構成:がんせきふうじ、ステルスロック、あくび、ほえる
砂始動要員+ステルスロックとあくびで起点を作って後続のドリュウズの全抜きをサポートする。砂始動要員をバンギラス、ギガイアスではなくカバルドンにした理由はでんき技(主にボルトチェンジ)の一貫が切れつつカプ・コケコ、霊獣ボルトロスに対して弱くない。どうしてもバンギラス、ギガイアスだとカプ・コケコと対面したらボルトチェンジで逃げられて後続のポケモンを無償降臨させてしまうことがあるので対面からボルトチェンジを選択させないようにしたかったので砂始動要員をカバルドンにしました。
シーズン2の時と同じ個体を使ったので詳しい説明はそちらで参照。
(①はレート2000まで。②はレート2000以降)
①ドリュウズ@ハガネZ NNさつまいも
性格:意地っ張り 特性:すなかき
努力値:A252 B100 S156
実数値:185-205-93-×-85-128
②ドリュウズ@ジメンZ NNサブウェイ
性格:陽気 特性:すなかき
努力値:A252 B4 S252
実数値:185-187-81-×-85-154
役割対象:メタグロス、カプ・テテフ、カプ・コケコ、アーゴヨン、ギルガルドetc
①調整
☆補正なし無振りカバルドンのじしんを75%の乱数で耐える
☆残り素早さ
砂選出時のエース。レート2000までは意地っ張りで耐久調整した型を使ってましたが、砂ミラーになった時相手のドリュウズが準速、最速などすばやさにがっつり振ってるケースが多く、僕のパーティ砂パが選出されやすかったので砂ミラーの時にできるだけeasy winを狙えるように意地っ張りの耐久調整の個体から陽気最速の個体に変えました。
②2000以降から最速のジメンZの個体を使ってました。シーズン2の時に2100を達成したこともあったので非常に使いやすかったです。最速にするメリットは砂が無くても抜ける相手が多い(ギャラドス、耐久振りウルガモス、ABミミッキュなど)のと、アーゴヨンに1回ビーストブーストですばやさを1段階あげられても砂状態であれば上から殴れることができることです。特に砂が無くても上から殴れるポケモンが多いのは大きな勝ち筋を作ることができるので陽気にしてよかったと思います。耐久に振ってないことで対面からカバルドンに勝つことができませんでしたが、サイクルの最中につるぎのまいを積めればジメンZで倒すことができるので不便と感じる場面はほとんどなかったです。
性格:臆病 特性:もうか⇒ひでり
努力値:H252 B238 S20
実数値:185-×-128-179-135-135(メガ後)
役割対象:ミミッキュ、クチート、バシャーモ、カミツルギ、メタグロスetc
調整
☆補正ありA252振りメガメタグロスのがんせきふうじを確定耐え
☆最速70族抜き
今シーズン使った天候始動要員+メガシンカ枠。シーズン2の時少し流行ってたHBメガリザードンY。他の晴れ始動要員のキュウコン、コータスと違って持ち物がメガストーン固定なので晴れターンを最大(8ターン)にできないのは他の天候始動要員と比べたら弱い点ですが、キュウコン、コータスと違ってじめん技の一貫が切れることができるうえクチート、メタグロスなど晴れエースできついはがねタイプのポケモンに強く戦えてなによりメタグロスを対面から確実に処理することができるので他の晴れ始動要員でできないことができるので使用感はかなり良かったです。
技構成は物理相手の機能停止することができ、トリックルームクチートに対して安全に戦えるようにこの技構成にしました。おにはねだと同じほのおタイプで似たような動きができるウルガモスがいます。シーズン中色々な人から「おにびアッキのみウルガモスでよくない?」という意見、アドバイスなどがありましたがウルガモスじゃメタグロスを確実に処理できないと僕は思いウルガモスは採用しませんでした。
その理由は下記を参照
☆かみなりパンチ持ちのメガメタグロスとメガリザードンYが対面した時
相手視点「Yはぼうぎょ方面が低いからかみなりパンチで倒せるか致命傷は与えられるから居座ろう」
☆同様にウルガモスと対面した時
相手視点「かみなりパンチは全然入んないうえほのおのからだ火傷がこわいから交代」
相手視点「タイプ一致+かたいツメの補正で致命傷は与えられる。怯みも狙えて無償突破もできるから居座ろう」
☆同様にウルガモスの場合
相手視点「ほのおのからだで火傷が怖い。半分回復きのみの場合しねんのずつき撃って火傷引かれて回復したら面倒だから交代」
☆いわ伎(主にがんせきふうじ)持ちの場合メガリザードンYと対面した時
相手視点「がんせきふうじ安定」
☆同様にウルガモスの場合
相手視点「がんせきふうじ安定」
こんな感じです。ウルガモスの場合特性「ほのおのからだ」があり接触伎メインのメタグロスにとっては居座り辛く、対面から確実に処理できないのがほとんどだと僕は思ってます。ただメガリザードンYの場合ぼうぎょ方面は低いイメージがありいわ伎を撃てば確実に処理できると思い居座ってくるのがほとんどだったので、がんせきふうじを確定で耐えて返しのかえんほうしゃで対面から確実に処理することができるので、ウルガモスにはもってない居座りやすさをメガリザードンYはもってます。
対面から確実にメガメタグロスを処理することでエルフーンで弊害になってくるポケモンを初手で倒してエルフーンの一貫を作りeasy winを狙える動きをとれるので、このパーティでは必要不可欠な存在です。Sに全く振ってないので上から殴られるケースが増えましたが、困る場面はほとんどなかったです。
エルフーン@フェアリーZ NNチョベリバ
性格:控えめ 特性:ようりょくそ
努力値:H108 B4 C252 D12 S132
実数値:149-×-106-141-97-153
技構成:ムーンフォース、ソーラービーム、おいかぜ、せいちょう
役割対象:カプ・レヒレ、ジャラランガ、ボーマンダ、ガブリアス、キノガッサetc
晴れエース。かわいい。調整やダメージ計算など詳しいことはこちらを参照してください
今回個人的に使ってみたかった晴れエース。メガリザードンYでエルフーンの苦手なはがねタイプのポケモンを処理してエルフーンの一貫をとっていくのが理想の動き。他の晴れエースと違ってドラゴン技(特にジャラランガのブレイジングソウルビートやアーゴヨンのドラゴンZ)を無効にできるのがでかかったです。
エルフーンは特性いたずらごころのイメージが強いのでいたずらごころを想定した立ち回りをする相手がほとんどだった(特に晴れ下でカプ・レヒレ、ボーマンダ、ギャラドスが居座る)ので居座ってくる相手を迅速に処理することができたので使ってて楽しかったです。来シーズン以降晴れパを使う予定があればようりょくそエルフーンを使っていきたいと思います。
性格:控えめ 特性:ダウンロード
努力値:H244 B196 C4 D4 S60
実数値:191-×-135-138-116-88
役割対象:ナットレイ、テッカグヤ、霊獣ランドロス、ゲッコウガ、ボーマンダetc
みがわり持ちのポリゴン2。晴れ選出、砂選出で弊害になるテッカグヤ、ナットレイあたりに強く戦えていけると思い採用しました。やどりぎのタネで対応してくるテッカグヤ、ナットレイに対して上からみがわりを貼ってほうでん、れいとうビームで削っていきます。ぼうぎょに振っているのでテッカグヤのヘビーボンバー、ナットレイのジャイロボールはみがわりを壊せないことがあるので、調整次第ではハメていけます。
カバドリで苦手な霊獣ランドロス、ゲッコウガ、ギャラドスに対して対面から強く戦えて抜群技を撃てるので砂の補完枠としての役割を果たすことができました。
アローラベトベトン@フィラのみ(半分回復きのみ) NNベトベトン
性格:意地っ張り 特性:くいしんぼう
努力値:H252 A68 B4 D180 S4
実数値:212-147-96-×-143-71
技構成:どくづき、かみくだく、のろい、リサイクル
役割対象:カプ・テテフ、カプ・レヒレ、サンダー、ポリゴン2、ゲッコウガetc
最後に入ってきたポケモン。この枠は2000まではドヒドイデを使ってましたがカプ・レヒレ、カプ・テテフに対してドヒドイデだと苦戦を強いられてたので対面から勝てて後出しが可能なアローラベトベトンを採用しました。
アローラベトベトンを入れる前はカプ・テテフ、カプ・レヒレに対してパーティ単位で重かったがアローラベトベトンを入れてからカプ・レヒレ、カプ・テテフ入りのパーティに対して安定して戦えることができたのでパーティの穴を埋めることができました。
選出率は低かったですが選出すれば最低限仕事はしてくれました。
パーティ紹介は以上です
【基本選出】
①++or
砂選出。メタグロスがいるときリザードンでゲッコウガがいた時はポリゴン2
②++or
晴れ選出。リザードンではがねタイプ処理してエルフーンの一貫を作る。
③++
裏選出。天候選出ができないときにこの選出。リザードンでおにびを入れてベトベトンで積んで無双する
きつかったポケモン
地味にきつい。砂展開を強いられるうえ裏にカプ・レヒレが控えてるケースが多いので対処が大変。
まもみがで天候ターンを枯らされるので当たりたくない
☆カビゴン
かくとう技覚えてるポケモンが1匹もいないのでドリュウズで無理やり突破するしかないです。
他にもきついポケモンがいますが特にきついのはこの3匹です。
【最後に】
シーズン11お疲れ様でした。シーズン11もシングルレート2000を達成することができこれで5期連続で2000達成+シーズン途中ですが自身初シングルレート1ページ目のることができ非常に有意義なシーズンでした。シーズン11ではレート2000を達成した後2100を目指し潜ってましたが、2100は達成できなかったので来シーズンこそは2100を目指せるよう頑張っていきたいと思います。
さて、シーズン11では2天候複合パを使ってきましたがシーズン12で使う天候パは霰パのキュウコンサンドパンを使ってシングルレートに潜っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
最後まで読んで下さりありがとうございます。レートでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます。
※最高レート、最高順位時
※最終順位
TwitterID @Judaspoke