はじめましてのかたははじめまして。そうでない方はお久しぶりですキョウタと申します。
シーズン10お疲れ様でした。今シーズンも天候パを使ってシングルレートのほうに潜ってましたが、なんとかシーズン10でもレート2000を達成することができました。今回はシーズン10での結果を残す意味で構築記事を書いていきたいと思います。もし興味がある方は最後まで見てくださると幸いです。
シーズン10使用構築

【構築経緯】
雨パを組むうえで雨始動要員でしめったいわを持ちとんぼがえりで雨ターンを多く残した状態で後続のエースにつなげることができるペリッパー
、雨エースの中で火力と耐久の両方を上げれる積み技(めいそう)を覚えて雨下で全抜きが狙うことができるゴルダック
、雨選出で苦手になってくるカプ・コケコ
、霊獣ボルトロス
などの高速でんきタイプに強く戦えていけ、でんき技を無効にできサブウェポンの受け出しもできるアローラガラガラ
の3体からスタート。
シーズン1で雨パを使ってた時にカプ・コケコ
にトラウマをうえつけられるほどやられてしまったことがあった(特にスカーフとかスカーフとかスカーフとか)ので、カプ・コケコ
対策はアローラガラガラ
だけではなく上から殴れるメガミミロップ
とスカーフ持ちのアーゴヨン
を入れてできるだけ見せ合いの段階でカプ・コケコ
に隙を見せないようにしました。残り1体はカプ・レヒレ
、カプ・テテフ
にあと投げができアローラガラガラ
と相性補完がとれるHDベースのテッカグヤ
を入れて潜ってました。
だが、1800あたりになるとみがわり持ちのメガボーマンダ
、キノガッサ
入りの構築の勝率が低かったのと、使ってたアーゴヨン
がプレシャスボール入り(性格控えめ固定)だったので1800代ではスカーフ想定の立ち回りがされることが多くなかなか1800から上がれなかったのでスタートの3体だけ残していったんパーティを解散しました。
みがわり持ちのメガボーマンダ
入りの勝率を上げるためにひこう技ワンウェポンのメガボーマンダ
に強く戦えていけるメタグロス
とキノガッサ
に対して後出し、対面から勝ててキノコのほうしを無効にできるモロバレル
、最後はアーゴヨン
、メガボーマンダ
を上から殴れてブレイジングソウルビートを撃った後のジャラランガ
に対して先制技で抜群をとることができ、受けまわしのパーティを崩壊させることが可能+モロバレル
と組むことでねこのてほうしなどのギミック戦術を思わせといて選出誘導ができる(かもしれない)マニューラ
を入れて新しいパーティが完成しました。
パーティ紹介

性格:呑気 特性:あめふらし
努力値:H252 B132 D124
実数値:167-70-150-115-106-63(すばやさ個体値3)
技構成:ねっとう、ぼうふう、れいとうビーム、とんぼがえり
役割対象:カバルドン、バシャーモ、マンムー、ガブリアス、霊獣ランドロスetc
☆すばやさ無振りカバルドン
抜かれ調整
☆サイコフィールド下の補正ありカプ・テテフ
のサイコキネシスを最高乱数切り耐え
今回使った天候始動要員。最初は性格図太いですばやさに少し振った型を使ってましたが、カバルドン
のステルスロックからあくび展開で色々と削られるのが面倒だったのですばやさをカバルドン
より遅く、後攻とんぼがえりであくびループを抜け出せて安全に雨エースにつなぐことができる性格呑気の個体を使いました。
同じ雨始動要員のニョロトノ
ではなくペリッパー
を採用した理由は
①しめったいわを持たせても単体性能がそこまで落ちない
②とんぼがえりを覚えるので雨ターンを多く残した状態でエースにつなぐことができる
③カバルドン
のあくびループを抜けることができる
大きく分けてこの3つです。
①ニョロトノ
にしめったいわを持たせるとどうしてもだっしゅつボタンと比べると単体性能が落ちてしまうのと、だっしゅつボタンで採用しても雨ターンが少ない+後で紹介するゴルダック
と相性は特別良いとは言い難いから。
②天候始動要員で唯一とんぼがえりを覚えるので、ペリッパー
が攻撃を受けてからとんぼがえりを選択して、安全にエースにつなげられる。
③雨パでもカバルドン
は当たり前のように選出されるので、カバルドン
のあくび展開を抜け出せて、天候も奪えることもできる。
今回使ったパーティではニョロトノ
よりペリッパー
のほうが雨をより多く残して安全に雨エースに託すことができたので使用感はかなり良かったです。耐久も少し振っているのでたとえ不利対面を作られたとしても、無理やり突っ張って攻撃を耐えてからとんぼがえりを撃つことができたのでペリッパー
にしかできない強みだと感じました。

ゴルダック@ミズZ NNエリザベス
性格:控えめ 特性:すいすい
努力値:H28 B20 C252 D12 S196
実数値:159-×-101-161-102-130
役割対象:カバルドン、霊獣ランドロス、アーゴヨン、バシャーモ、ゲッコウガetc
☆HP 16n-1
☆すいすい発動時S+1準速メガボーマンダ
抜き
☆ダウンロード対策 D>B
☆火力が欲しいのでCぶっぱ残り耐久
ペリッパー
のとんぼがえりから全抜きをねらう雨エース。多分雨エースとしてゴルダック
を採用してることはほとんどない+何してくるかわからない人が多いと思います()
なのでゴルダックについて少し説明していきたいと思います。
雨エースとしてゴルダック
の長所
☆めいそうを覚えるので火力と耐久を同時にあげることができる
☆きあいだま、サイコキネシスなどの強力なサブウェポンを覚えることができ、カスタマイズ次第で雨で辛いナットレイ
、メガフシギバナ
を返り討ちにすることができる
大きく分けてこの2つです。他の雨エースと違ってめいそうを覚えることができるので、有利対面からめいそうを積み雨下で全抜きをねらっていけることができたので使ってて楽しかったです。めいそうを積むことができなくてもとくこうはキングドラ
と同じなので最低限の火力はあります()
雨エースとしてゴルダック
の短所
☆単タイプなので受け出しがほとんど効かない
☆サブウェポン(きあいだま、サイコキネシス)を入れるとメインウェポンが命中不安のハイドロポンプだけになってしまう
☆なめられる()
大きく分けてこの3つです。メガラグラージ
やキングドラ
と違ってみず単タイプなのでペリッパー
のとんぼがえりがないと安全に出すことができないので、状況次第ではペリッパー
が過労死します()
採用率も低いのでゴルダック
のことをなめられる立ち回り(特に雨下でめいそう積んだ後にカバルドン
居座りとか)をされることがあるので悲しかったです()
序盤はハイドロポンプ、きあいだま、れいとうビーム、めいそうでカクトウZを持たせた型を使ってましたが、メインウェポンのハイドロポンプが全くもってあたらないので今の技構成になりました()
他の雨エースと比べて劣る部分もありますが、その分他の雨エースにはない強さを秘めています。この先雨パを使う機会があればまたゴルダック
を試してレートに潜っていきたいと思います。

性格:陽気 特性:クリアボディ⇒かたいツメ
努力値:H92 A140 B20 D4 S252
実数値:167-183-173-×-131-178
技構成:アイアンヘッド、れいとうパンチ、かみなりパンチ、じしん
役割対象:カプ・テテフ、ボーマンダ、ガブリアス、霊獣ランドロス、グライオンetc
今回使ったメガシンカ枠。過去に使ったことある個体なので詳しい説明は割愛。

性格:慎重 特性:ひらいしん
努力値:H188 A68 D252
実数値:159-109-130-×-145-65
技構成:シャドーボーン、ホネブーメラン、ほろびのうた、ステルスロック
役割対象:カプ・コケコ、霊獣ボルトロス、バシャーモ、ヒートロトム、オニゴーリetc
雨パで重いカプ・コケコ
、霊獣ボルトロス
、サンダー
などのでんきタイプに軒並み強く、でんき技抑制枠として採用。このポケモンのおかげでカプ・コケコ
、霊獣ボルトロス
入りパーティでも強気に雨選出ができたので、かなり使いやすかったです。
でんき技抑制だけだったら他のじめんタイプのポケモンの方が良いかもしれませんが、霊獣ボルトロス
、カプ・コケコ
の不意のくさむすびやめざめるパワー(氷)やサブウェポン(きあいだま)Zで役割破壊をされることがありますが、アローラガラガラ
の場合くさむすび、サブウェポンZともに半減以下に抑えることができたのは他のでんき技抑制枠には無い強さを感じることができました。
技構成はシャドーボーン、ホネブーメラン、ほろびのうた、ステルスロックとほのお技を切ってます。雨と一緒に選出することがほとんどだったのでほのお技を切って不便だと思っところはほとんどなかったです。
ほろびのうたは対オニゴーリ
、バトンタッチパ。ステルスロックは裏のエース(ゴルダック
、マニューラ
)の全抜きをサポートするために採用してます。

モロバレル@くろいヘドロ NNドキドキノコ
性格:図太い 特性:さいせいりょく
努力値:H252 B164 D92
実数値:221-×-122-105-112-50
技構成:ギガドレイン、クリアスモッグ、キノコのほうし、イカサマ
役割対象:カプ・レヒレ、キノガッサ、ミミッキュ、カバルドン、スイクンetc
雨パで重いカプ・レヒレ
、キノガッサ
、ミミッキュ
に強く戦えていけるキノコ。前のシーズンと同じ個体を使ったので割愛。

性格:陽気 特性:プレッシャー
努力値:A252 D4 S252
実数値:145-172-85-×-106-194
技構成:つららおとし、こおりのつぶて、じごくづき、つるぎのまい
役割対象:カバルドン、ボーマンダ、ギルガルド、リザードン、アーゴヨンetc
雨選出できないときの裏エース+裏のZ枠。今シーズン多いと感じたカバルドン
、リザードン
入りの構築とカバルドン
、ボーマンダ
、ギルガルド
入りの構築に強く戦えて、受けまわしのパーティに1回つるぎのまいを積めれば全抜きをねらえるマニューラ
を採用しました。
第7世代に入って初めてマニューラ
を使いましたが普通に強かったです。シーズン10の環境で多かったメガシンカ(リザードン
、ボーマンダ
、メタグロス
)入りの構築に強く戦えていけたのでマニューラ
1匹で勝てた試合も少なくなかったです。
ミミッキュ
、カプ・コケコ
などの強力なフェアリー勢が入ってきてORASの時と比べて動かしづらい部分もありますが強い並びにはとことん強いので、今の環境でも通用すると感じました。
アーゴヨン
、ゲッコウガ
などの高速アタッカーよりすばやさが高く、アーゴヨン
を上から抜群技を撃てるのはマジでえらい()
パーティ紹介は以上です
【基本選出】
①
+
+
or![]()
雨選出。水技が通ってるときは基本この選出
②
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+![]()
雨選出part2。主にカプ・レヒレ
、キノガッサ
がいて雨選出をしたいとき
③
+
+
or![]()
雨選出ができないとき。受けまわしのパーティの時にこの選出。アローラガラガラ
でステルスロックを撒いてマニューラ
の全抜きをサポートする
きつかったポケモン
メガリザードンY、メガリザードンXともに選出されるので選出の段階でメガを見抜かなければならない
天候を雨にしたところでメガシンカで天候を奪われるうえ、いわ伎とあく技両方を半減以下に抑えるポケモンがいなかったので、地味につらい
☆フ―ディン![]()
エナジーボール、シャドーボール、サイコキネシス、きあいだまで全滅()
他にも重いポケモンもいますが特に重かったのはこの3匹です。
【最後に】
シーズン10もなんとかレート2000を達成することができてこれで4期連続2000を達成することができました。4期連続は初めてなので純粋にうれしいです。この記録を継続できるようにシーズン11も頑張っていきたいと思います。
さて、USUMの環境でも全ての天候パで2000を達成できたのでUSUMでもテンペストマスターの称号を手にすることができました。シーズン11以降も色々な天候パを使っていこうと思いますが、いつもはレート2000を達成したら潜らない(連敗してレートを溶かすのが怖かったから)ですがシーズン11以降はできるだけ2100を目指すよう頑張ります。全ての天候パを2100達成できれば†天候を支配するもの†の称号をもらえるってばっちゃが言ってたのでこの称号を手にできるよう頑張ります()
最後まで読んでくださりありがとうございます。レートでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございました。
※最終順位


TwitterID @Judaspoke