天気研究所

ポケモン。主に天候パについて

【ポケモン剣盾チャンピオンリーグ使用構築】お天気チャンピオン【最高,最終レート1812,最終順位3位】

はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。普段はランクバトルで使った構築記事を上げてます。今回は公式大会のチャンピオンリーグに参加して自分が目標としてた結果を残すことができました。需要があるかどうかわかりませんが自身の結果を残す意味でチャンピオンリーグで使用した構築を記事にします。最後まで読んで下さると幸いです。

※簡易記事です

 

 

チャンピオンリーグ使用構築

 

 

 

 

 

 

【コンセプト】

キュウコンの晴れ始動、起点作成から積みエースで全抜きを狙う

・タイプ相性、特性をうまく使い最低限サイクルを回せるようにする

・相手のダイマックスを枯らしてこちらのダイマックスで圧をかける

 

 

 

 

 

【構築経緯】

※採用順

 

・チャンピオンリーグ開催するまで定期的にチャンピオンリーグの仲間大会に参加して環境調査をしてました。当初はドラパルトの壁展開からからをやぶるパルシェン、わるだくみトゲキッス、ビルドアップエースバーンにつないで積みリレーをしようと考えましたが、試してみていくつかの欠点が浮き彫りになりました。

 

・ドラパルトを補助特化にすると相手のすりぬけドラパルトで壊滅する(特性すりぬけで壁を貫通して攻撃してくる為)

・壁ドラパルト+天候選出があまりにもパワーが低く選出が窮屈になってしまう

・ドラパルトに対してでんじは、あくびなど状態異常技を駆使して壁ターンを枯らす+ドラパルトの機能を停止にさせる立ち回りをしてくる相手が多かった

 

以上の理由で壁ドラパルトの構築を解散させ新しく構築を練ることにしました。壁ドラパルトを試してた時にドラパルトに対して”状態異常技で機能停止にして立ち回る人”がほとんどだったため「みがわり+りゅうのまいはあまり警戒されないのでは?」と思いみがわり+りゅうのまいドラパルトを1匹目に採用。いかに天候選出とドラパルトを通す立ち回りを徹底、構築を組めるよう心掛けました。

 

・天候パを使わないTNジューダスは「肉が無い肉うどんのようなものだよ」とばっちゃが言ってたので当然のように天候始動要員のキュウコン、天候エースのフシギバナを採用。真面目な話晴れ以外にも砂(バンギラスサンドパン)も考えましたが、ドラパルトを物理型にしたため砂+ドラパルトだとエアームドに対して弱くなるのとゴリランダーのグラススライダーで縛られて選出が窮屈になることを踏まえてエアームドに有効打がありゴリランダーのグラススライダーで縛られず有利に試合運びができる晴れにしました。キュウコンは起点作成、起点回避の技(おにび、おきみやげ、ほえるなど)を覚えるためキュウコンの晴れ展開からフシギバナを通すルートとキュウコンの起点作成からりゅうのまいドラパルトを通すルートの2つの軸で戦えるようにして残りの3匹を補完枠として模索しました。

 

・ドラパルト+天候コンビだとエースバーンがきつくなってしまうのとガブリアスドサイドンなどのじめん技を撃ってくるポケモンに隙を見せてしまうのでじめん技の一貫が切ることができって特性いかくで誤魔化しが可能なギャラドスを4匹目に採用。

 

・ここまでの4匹だとドラゴン技が一貫してるためドラゴン技の一貫を切りつつドラパルト、カイリューボーマンダなどのドラゴン勢に対してタイプ一致で抜群技を突けることができて、キュウコンの起点作成からわるだくみで全抜きを狙うことができるトゲキッスを採用。

 

・最後はカイリューボーマンダガブリアスに対して隙を見せずトゲキッスに受け出しが可能+晴れ選出で苦手なバンギラスに対して有効打があり技範囲が広く多くのポケモンに弱点を突くことができるメタグロスを3匹目の補完枠として採用しました。

 

 

【パーティ紹介】

 

キュウコン@あついいわ NNゆたんぽ

性格:おくびょう 特性:ひでり

努力値:H84 B116 C52 D4 S252

実数値:159-×-110-108-121-167

技構成:マジカルフレイム、おにび、ほえる、おきみやげ

 

調整

☆H-B 補正なしA252振りこだわりハチマキ持ちドラパルトのドラゴンアローを確定耐え

☆S 最速

☆C 余り

 

選出:17/29

 

天候始動要員+起点作成要員。いのちのたま持ち以外のドラパルトの攻撃を耐えて確実に行動できるよう耐久に厚く振った型を使ってました。

今回のルールコータスがいない関係上晴れ始動要員がキュウコンのみしかいない為必然的にキュウコンを採用しました。おにび+マジカルフレイムによるデバフを押し付ける、ほえるによる起点回避、おきみやげによる起点作成は他の天候始動要員にはできない戦い方ができます。

基本的にフシギバナとセットで選出することがほとんどですが単体だけで選出する試合もあったので後続の起点作成としては優秀でした。

 

フシギバナ@きあいのタスキ NNバナード

性格:ひかえめ 特性:ようりょくそ

努力値:C252 D4 S252

実数値:155-×-103-167-121-132

技構成:ソーラービームヘドロばくだん、ウェザーボール、せいちょう

 

選出:7/29

 

晴れエース+今回使ったパーティの軸その1です。キュウコンの晴れ始動展開からせいちょうを積んで全抜きを狙います。

ギャラドスカイリューボーマンダトゲキッス、エースバーンなどのダイジェット勢に弱くせいちょうを積んだところで相手のダイジェットで切り返されるケースが多発するのでダイジェット勢に対して最低1回は行動が可能なきあいのタスキを持たせました。いのちのたまなどの火力アップアイテムではないので火力が足りないのは否めませんが、きあいのタスキで耐えてから勝てた試合の方が圧倒的に多かったのできあいのタスキで正解でした。

 

ドラパルト@たべのこし NNシャルーア

性格:ようき 特性:すりぬけ

努力値:H108 A140 B4 D4 S252

実数値:177-158-96-×-96-213

技構成:ドラゴンアロー、ゴーストダイブ、みがわり、りゅうのまい

 

調整

☆H 16n+1

☆A H252振りドラパルトをだいたい落とせるライン(87.5%の乱数)

☆S ミラー意識で最速

☆B D 余り

 

選出:18/29

 

今回使ったパーティの軸その2です。キュウコンの起点作成からの積みエース+相手のダイマックスを誘発させてみがわりで枯らす動きが純粋に強かった。みがわり+たべのこしまで見るとおにび、でんじは、たたりめなどの型を想定して立ち回るプレイヤーが多くみがわり+りゅうのまいを想定するプレイヤーが少なく1度でもりゅうのまいを積めればイージーウィンを量産したので非常に使いやすかったです。

特に1度りゅうのまいを積めればトゲキッスギャラドスに対してみがわりを絡めてダイマックスを枯らしてこちらのダイマックスを通したり有利に試合運びをすることができました。

 

メタグロス@とつげきチョッキ NNメタグロス

性格:いじっぱり 特性:クリアボディ

努力値:H252 A236 S20

実数値:187-203-150-×-110-93

技構成:アイアンヘッドバレットパンチ、じしん、れいとうパンチ

 

調整

☆H なるべく高くいたいため252振り

☆S エアームドなどのすばやさ70族+ミラー意識

☆A 余り

 

選出:12/29

 

最後に入ってきた補完枠。トゲキッスに隙を見せた時状況によっては安定して受け出しすることができてカイリューボーマンダガブリアス、ドラパルトなどのドラゴン勢に対してれいとうパンチ+バレットパンチでスイープすることができて隙を見せない動きをとり試合運びができる為採用。キュウコンフシギバナを見せてる関係上バンギラスを非常に呼ぶため初手から投げることが多かったです。

ダイマックス性能も高かったため状況に応じてメタグロスでダイアース、ダイスチルで要塞化したりトゲキッスバレットパンチ2発で倒したりすることもできるのでパーティの穴を埋めてくれました(きあいのタスキ持ちのガブリアスに対してれいとうパンチ+バレットパンチで相打ちに持っていけるのがでかかった)。

 

トゲキッス@ラムのみ NNあげぽよ

性格:おくびょう 特性:てんのめぐみ

努力値:H100 C156 S252

実数値:173-×-115-160-135-145

技構成:エアスラッシュマジカルシャインかえんほうしゃ、わるだくみ

 

選出:10/29

 

補完枠+積みエースその①。ドラパルトで全抜きすることが難しい相手(ミロカロスウインディエアームド等)がいた時に選出してました。キュウコンの起点作成からわるだくみ→ダイジェットで圧をかけるのが理想。

一定数いたステルスロック+あくび(エアームドステルスロック展開からトリトドンのあくびループに持ち込む等)のパーティもいたのでラムのみを持たせて状態異常展開に対してカウンターを取れる型を使いました。最悪エアスラッシュで怯ませて突破もできるので色々な面で最強でした(ゲスの極み)。

 

ギャラドス@カゴのみ NNジゼル

性格:わんぱく 特性:いかく

努力値:H164 B244 S100

実数値:191-145-143-×-120-114

技構成:たきのぼり、とびはねる、りゅうのまい、ねむる

 

選出:23/29

 

補完枠+積みエースその②。環境に多いエースバーン、すりぬけドラパルト、じしんかじょうギャラドスに対して強く戦えるポケモンが欲しかったのと、ドラパルト、トゲキッス以外に積みエースが欲しかったのもあって特性いかくの耐久に厚く振ったりゅうのまいねむるギャラドスを採用しました。

いかく+ねむるによる物理ダイマックスアタッカーのダイマックスを枯らすこともできたためドラパルトとギャラドスで相手のダイマックスを凌ぐルートも確保できたので自分の戦い方ができて使いやすかったです(おにびドラパルトに対してもりゅうのまい2回積んでからねむる→ダイジェットするルートも取れるのでかなり重宝します)。

特性いかくが非常に優秀でキュウコンのおにびが入らないポケモン(主にエースバーン)に対して火力を下げる手段となるので後続のサポートができたため雑に切らずなるべく物理アタッカーに対していかくを入れれるように心掛けてました。大会中とびはねる1回も外してないのでマジで偉かった。

 

 

 

パーティ紹介は以上です。

 

 

 

【結果】

TNジューダス 最終順位3位 26-3

 

 

 

【最後に】

ジムチャレンジ以来天候パで公式大会に挑みましたが、公式大会初のレート1800達成+最終1桁順位+表彰台に上ることができたので本当に嬉しいです。本音を言うと最終日レート1812の段階で2位だったので「1回潜って勝てれば最終1位…!」てラインまで来てたので潜ろうかと思ってましたが、大連敗して溶かす未来が怖かったので潜らず保存しました(圧倒的豆腐メンタル)。

今後もこういった公式大会があれば時間を作って参加して今度こそ最終1位を達成できるよう努めます。

 

 

最後まで読んでくださりありがとうございます!

 

 

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