はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。シーズン33お疲れ様です。シーズン32に引き続きシーズン33でも天候パで内部レート2000を達成することができました。需要があるかどうかわかりませんが、自身の結果を残す意味で構築記事を書きます。最後まで読んでくれたら幸いです。
シーズン33使用構築
※3匹目は黒バドレックスです
【コンセプト】
・バンギラス、ドリュウズ、黒バドレックスはパーティの上段に置く
・どくびし、ステルスロックを絡めて黒バドレックス、ドリュウズの一貫を作る
・相手の積み技を誘ってカウンターを仕掛ける
【構築経緯】
※採用順
・禁止伝説2匹環境最後のシーズンだったため自分がやりたい、使いたい並びで最後も結果を残したいと思いもあったので自分が禁止伝説環境で使い続けた並び+自分の中でやりたいこと、1番強い戦い方ができるバンドリ+黒バドレックスの3匹からスタート。当初考えてたのは3匹で苦手な相手をサイクルで疲弊させて受けを成立させなくする。黒バドレックス、ドリュウズでなるべく全抜きを狙えるような構築を考えました。そのため補完枠は全抜きをできるエースよりかは削り、起点回避、相手の積み技に対してカウンターができる補完枠を模索しました。
・バンドリ+黒バドレックスで一貫してるみず技を半減で受けれる+黒バドレックス、ドリュウズで全抜きを狙う上で弊害になってくるポリゴン2やラッキーなどの高耐久ポケモンにどくびし展開で有利に試合運びが可能にすることができるムゲンダイナを補完枠1匹目+禁止伝説枠2匹目として採用。
・バンドリ+禁止伝説枠を黒バドレックスとムゲンダイナを採用したことでじめん技(主に霊獣ランドロス)が一貫してるためじめん技の一貫を消すことができて霊獣ランドロスに弱くないエアームドを採用。霊獣ランドロスのつるぎのまいからのダイロックで受けが成立しなくなりますがムゲンダイナのリフレクターと絡めてエアームドで相手のダイマックスを枯らしてこちらのダイマックスで詰めるルートを作ります。
・ここまでの5匹で気になってくるのはザシアン+黒バドレックスの2匹に明確に強く戦えるポケモンが少ないのと、ムゲンダイナ+エアームドを突破する手段で積み技を駆使して突破を試みるポケモンが多数存在してたためそれらのポケモンに対してカウンターを仕掛けることができて、バンドリ(天候パ)と組み合わせるとこで見せ合いの段階で選出誘導をすることができるメタモンを最後の補完枠として採用。
【パーティ紹介】
バンギラス@たべのこし NNグシオス
性格:しんちょう 特性:すなおこし
努力値:H252 D244 S12
実数値:207-154-130-×-166-83
今回使った天候始動要員+サンダー、黒バドレックス、イベルタルなどの攻撃を受ける特殊受けと黒バドレックスをコピーしたメタモンの切り返しの役割を担ってます。禁止伝説2匹ルール環境の最初の頃と比べてバンギラスに対するメタが厚くなって不意の役割破壊技で不利な立ち回りを強いられる盤面も多々ありましたが、ダイジェットを半減で受けれて黒バドレックスに対して隙を見せないのはこのポケモンしかいないので環境のメタが変わっても今回のパーティでは必要不可欠な存在でした。
技構成、調整はいつものやつです。多分これが1番使いやすくて1番強いです。
性格:いじっぱり 特性:すなかき
努力値:A252 B4 S252
実数値:185-205-81-×-85-140
技構成:じしん、アイアンヘッド、ロックブラスト、つるぎのまい
今回使った天候エース。シーズン32に引き続ききあいのタスキを持たせて単体でもなるべく選出が可能な型をシーズン33でも使い続けました。カイオーガ入りにはなかなか選出できなかったり環境に多かった霊獣ランドロスに不利をとられてしまいましたが、ゼルネアス+ネクロズマやホウオウ+ムゲンダイナなど特定の禁止伝説の組み合わせには滅法強く戦えることができたので他の天候エースにはない強さがあるとシーズン通して実感しました。
禁止伝説枠にムゲンダイナを採用してる関係カイオーガ入りでもドリュウズを選出する機会が増えた+エアームド、メタモンでドリュウズで苦手なポケモンのケアが可能なのでシーズン32と比べたら選出率が高くなりドリュウズを通す試合が比較的多くなったので使用感はかなり良かったです。シーズン34(幻環境)以降は多分ドリュウズ(バンドリ)で結果を残すことがほぼほぼ無理なのでシーズン33(禁止伝説2匹ルール最後のシーズン)で結果を残すことができて満足です。
バドレックス(こくばじょうのすがた)@のろいのおふだ NNバドレックス
性格:おくびょう 特性:じんばいったい
努力値:C252 D4 S252
実数値:175-×-100-217-121-222
技構成:アストラルビット、サイコショック、みがわり、やどりぎのタネ
禁止伝説枠1匹目。禁止伝説の中で1番すばやさが高く最低限削りを入れることができて試合展開を組み立てやすいため個人的に1番使いやすい禁止伝説ポケモンです。バンドリの並びで選出されやすい霊獣ランドロス、ヌオー、テッカグヤ、カバルドンは黒バドレックスで強く戦えることができて逆に黒バドレックスを見て選出されやすいバンギラス、ハピナス、黒バドレックスをコピーしたメタモンに対してはバンドリで強く戦えることができるので相性補完はかなり良いです。
技構成、調整等はいつものやつです。みがわりは相手のダイマックスを枯らす、誘発する手段として非常に強力ですが、後に紹介するムゲンダイナのどくびし展開からみがわり+やどりぎのタネで相手の耐久ポケモン(ラッキー、ポリゴン2など)の受けを成立させなくする手段としてかなり重宝しました(どくびし展開からみがわり連打でどくのダメージを稼いでから黒バドレックスの攻撃圏内に入れる立ち回りもできるので純粋に強かった)。
ムゲンダイナ@くろいヘドロ NNEternatus
性格:おくびょう 特性:プレッシャー
努力値:H252 B196 S60
実数値:247-×-140-165-115-173
技構成:マジカルフレイム、リフレクター、どくびし、じこさいせい
調整
☆H-B 補正ありA252振りザシアンのA+1きょじゅうざん+リフレクター時にA+1きょじゅうざんをくろいヘドロの回復込みで最高乱数切り耐え
☆H-D 補正なしC252振りサンダーのC−1いのちのたまダイジェットがくろいヘドロの回復込みで確定2耐え(補正ありだと乱数ですがこちらが部が良い乱数です)
☆S 準速エースバーン抜き抜き
禁止伝説枠2匹目。黒バドレックスで苦手になる高耐久ノーマルタイプ勢(ラッキー、ポリゴン2など)に強く戦えることができる+バンドリ黒バドレックスで苦手なカイオーガ、ウーラオスあたりに弱くなくマジカルフレイム、どくびしで有利展開に持ち込めることに魅力を感じ採用しました。
環境に多かったザシアン+サンダーの並びにリフレクターとマジカルフレイムを合わせることで隙を見せない性能が強くあらゆるザシアン+サンダー構築に最低限仕事をすることができるのでかなり動かしやすかったです。リフレクターを選択するとザシアンや霊獣ランドロスの積み技(つるぎのまい)を誘発する動きを取れるのでリフレクターで相手の積み技を誘ってメタモンで能力変化ごとコピーしてカウンターをとることが可能です。
技構成でどくどくではなくどくびしを採用してる理由はどくどくだとどくを入れたいポケモンに入れさせてくれない立ち回りをしてくる人がほとんどで不毛な読み合い(どくどくよみでザシアンに交代してくる読みマジカルフレイム…etc)が発生してしまうのでその読み合いをなくしてサイクル下で安全にどくを入れることができるどくびしを採用しました。どくびしのデメリットとしてどくタイプのポケモンが場に出た時回収されてしまうデメリットがありますが、環境に多かったどくタイプがムゲンダイナ以外そこまでいなかったのでどくびしが回収する頻度は少なかったので特に困る盤面はほとんどなかったです。
シーズン33のランクバトルで初めてムゲンダイナを使ってみましたが積み技誘発、マジカルフレイム+どくびしなどデバフの押し付け、ダイマ誘発、サイクル補助等々様々なことができたので非常に使いやすかったです。もっと早い段階で使えば良かったと禁止伝説2匹環境終わってから後悔しました。
性格:わんぱく 特性:がんじょう
努力値:H252 B252 S4
実数値:172-100-211-×-90-91
技構成:ステルスロック、みがわり、ふきとばし、はねやすめ
ノーウェポンエアームド。シーズン32に引き続き採用。主な役割はムゲンダイナでどくびし展開をした後にエアームドのステルスロック+ふきとばしで相手のポケモンを疲弊させて黒バドレックス、ドリュウズの一貫を作る(似たような動きだとノーウェポンラッキー+ノーウェポンルギアの動きをムゲンダイナ+ノーウェポンエアームドで行う)こととゴツゴツメットを駆使して黒バドレックスの攻撃圏内に入れて安全にくろのいななきを発動させて全抜き態勢を整えることです。ムゲンダイナでどくびし展開できたとしてもどくびしが入ってないラッキーとムゲンダイナが対面したらラッキー側はラッキーにどくびしを入れるのを嫌で居座り続ける(HPの総量でTODを狙う)ケースがあるのでムゲンダイナのどくびし→エアームドのふきとばしで無理矢理ラッキーを交代させてどくびしを踏ませる動きが取れるのでどくびし展開をする上でかなり重要になってきます(ほとんどムゲンダイナとセットで選出してました)。
技構成、調整はシーズン32と同じなので割愛。シーズン中みがわりの枠をカバルドン展開を咎めるちょうはつにしようか考えましたが、メタモンにコピーされた時ちょうはつされるとディスアドになってしまう(交代しようにも交代先のポケモンにちょうはつが入って立ち回りの幅を狭めてしまう)のとムゲンダイナのどくびし展開からみがわり連打でスリップダメージを蓄積させて後続の攻撃圏内に入れる動きがとれたためメタモンにコピーされた時の被害を最小限に抑えられて相手のスリップダメージを蓄積させることが可能なみがわりで最後まで貫き通しました。
性格:なまいき 特性:かわりもの
努力値:H252 D252
実数値:155-×-×-×-×-×
技構成:へんしん
調整
☆D>B ダウンロード対策
☆S 最遅
※多分もっと良い調整あったと思う
最後に入ってきた補完枠。ここまでの5匹だとザシアン+黒バドレックスをまとめて相手することができるポケモンが少なかったのとムゲンダイナ、エアームドと状況によっては相手の積み技を許して全抜きされる恐れがあるので、相手に積み技からムゲンダイナ、エアームドを突破されても切り返すことが可能なメタモンを採用しました。
今まで天候パの天敵+自分で使っててもあまりうまく使いこなせない(選出が相手依存になりがちでパーティによっては見せ合いの段階で6vs5からスタートしてしまう)ため使うのを避けてました。ただ、禁止伝説枠にムゲンダイナを採用することでメタモンの扱いやすさが段違いになり、ここの枠はメタモン以外考えられなくなりました(リフレクタームゲンダイナを最大限活かす意味で)。ムゲンダイナで積み技を誘発して能力上昇ごとメタモンでコピーして全抜きを狙う強いルートをとれるのはこのポケモンならではの強みだとシーズン33で使い続けて実感しました。
禁止伝説環境でメタモンと和解する日は訪れないと思ってましたが、禁止伝説2匹環境最終シーズンで和解できて良かったです(所々クソなのは変わりませんが)。
パーティ紹介は以上です。
【基本選出】
※禁止伝説の組み合わせはかなりあるので自分がランクバトル潜ってる時によく見た並びの基本選出を記載します。
☆VSザシアン+カイオーガ
++
☆VSザシアン+黒バドレックス
++or
☆VSザシアン+イベルタル
++
☆VSザシアン+ホウオウ
++or
☆VSザシアン+ディアルガ
++@1
++@1
☆VSイベルタル+ムゲンダイナ
++or
++or
☆VSホウオウ+日食ネクロズマ
++or
☆VSホウオウ+ムゲンダイナ
++or
☆VSゼルネアス+日食ネクロズマ
++or
☆VSゼルネアス+黒バドレックス
++@1
☆VSジガルデ全般
++
【きついポケモン】
☆白バドレックス
禁止伝説の中で1番きつい。真面目な話勝率2割切ってます()
☆みがわりめいそうカイオーガ
カイオーガの中で1番きつい型です。ムゲンダイナ対面みがわりはやめてください死んでしまいます()
☆Gヒヒダルマ
当たらないことで対策してました(白目)
他にもきついポケモンはいますが特にきつかったのはこの3匹です。
【最後に】
結果
TNジューダス 最終48位
改めましてシーズン33お疲れさまでした。禁止伝説2匹環境最後のシーズンでしたがシーズン32に引き続き内部レート2000+2桁順位を達成することができてすごく嬉しいです。
最初は不安だらけの状態から幕を開けた禁止伝説2匹環境でしたが蓋を開けてみれば7シーズン中6シーズン内部レート2000を達成することができて自分としては天候パでよう頑張ったほうではないかなーと思います(しみじみ)。
シーズンによっては使ってきた禁止伝説の組み合わせもバラバラだったので振り返ってみると
S27
S28
S29
S30※構築記事なし
S31
S32
S33
などなどよく飽きずに天候パを使ってきたな~と感じます(←こいつ相変わらずダイマックス環境でザシアン使うの下手すぎるな)。禁止伝説2匹環境でも天候パから逃げなかった僕を褒めてください()
シーズン34以降からまたルールが変わりますがのんびりと自分のペースでやっていきあわよくば結果を残せるよう頑張ります。
最後まで読んでくださりありがとうございます!!
シングルランクバトルでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます!!!
【すぺしゃるさんくす】
☆自分のモチベーションを維持し続けてくれた3桁を目指す窓の方々
☆9月1日に希望休を了承してくれた上司
※最終レート
TwitterID:@Judaspoke