はじめましてのかたははじめまして。そうでないかたはお久しぶりですキョウタと申します。シーズン28お疲れ様です。シーズン28もシーズン27同様天候始動要員を入れたパーティでなんとか内部レート2000を達成することができました。需要があるかどうかわかりませんが、自身が使ってた構築を残す意味でシーズン28使ってた構築を紹介します。最後まで読んでくれたら幸いです。
シーズン28使用構築
【コンセプト】
・ユキノオーを1番上に置く
・オーロラベール展開から無双を狙う
・相手のメタモンを腐らせる
【構築経緯】
※採用順
・今作からオーロラベールを覚えるようになり、禁止伝説環境だとカイオーガに天候を奪いながらみず技を半減で受けれることができるユキノオーを使ってみたいと思いユキノオーからスタート。
・最初はユキノオーと相性が良くてオーロラベールから積み技を駆使して全抜きを狙えることが可能なめいそうカイオーガを禁止伝説1枠目で採用。相手視点からユキノオーでオーロラベールを張ってからカイオーガでめいそう積んで無双するのはぱっと見わからないので、相手の予想外のポケモン(ユキノオー)で壁を張って予想外のポケモン(カイオーガ)で積んでいくルートを軸にして残りの補完枠、禁止伝説を模索しました。
・カイオーガ以外にも積みエースが欲しかったのと前期イベルタルに苦戦を強いられた対戦が何度かあったのでイベルタルに隙を与えず、相手のダイマックスに対して容易に切り返しをすることができるザシアンを禁止伝説2枠目として採用。序盤はユキノオー、カイオーガ、ザシアン+補完枠3匹をころころ変えながら潜ってました。ユキノオーでオーロラベールを先に展開してしまえばザシアンをコピーしたメタモンに対してカウンターをとれる+もともと耐久が高いためつるぎのまいをする余裕がかなり生まれ使いやすかったですが、ザシアンに状態異常(主にまひ)が入ってしまうと負けに直結する+ユキノオーがザシアンと不利対面とられた時の引き先を用意しないといけなかった(禁止伝説2匹の同時選出ができず選出のパワーが落ちてしまう)ため選出、パーティ構築の幅が狭くなってしまったと感じザシアンをやめて別の禁止伝説枠を模索するようにしました。条件はザシアンに対して受け出しができて状態異常(主にまひ)が入っても機能停止にならない。メタモンにコピーされても弱くない。ムゲンダイナ、ゼルネアスなどカイオーガだけで対処が厳しい相手に強く戦える禁止伝説ポケモンを探しました。
・上記の条件に合ったポケモンを模索したところ日食ネクロズマにたどり着きザシアンから日食ネクロズマに変更。ユキノオーのオーロラベール展開から無双できるようにりゅうのまい+あさのひざしを覚えた型を採用。カイオーガと日食ネクロズマで対メタモンの性能を上げて見せ合い、選出の段階でメタモンを牽制してこちらのやりたいことを通します。ザシアンから日食ネクロズマに変更してからイベルタル、黒バドレックスのケアが厳しくなったため残りの補完枠でザシアンの穴を埋められるポケモンを探しました。
・カイオーガ、日食ネクロズマで苦手なレジエレキなどのすばやさが高いでんきタイプ勢とラッキー+ヌオーの並びに強く戦えるいのちのたま持ち霊獣ランドロスを最初の補完枠として採用。カイオーガ、日食ネクロズマが選出できなかった時の積みエースの役割を担うことができます。
・ここまでの4匹だとエースバーン、ホウオウ、霊獣ランドロスなどのいのちのたま持ち物理アタッカーの引き先が欲しかったのと、日食ネクロズマだけでザシアンを対策するのは少し不安が残るので日食ネクロズマが選出できなかった時のザシアン受け+物理アタッカーのダイマックス枯らしができるアッキのみサンダーを採用。
・最後の補完枠に黒バドレックス、ルギアに対して強く霊獣ランドロスのいかくと組み合わせながら物理、特殊両方のイベルタルを対応することができるとつげきチョッキ持ちバンギラスを採用。
【パーティ紹介】
ユキノオー@ひかりのねんど NNふゆやさい
性格:おだやか※途中までなまいき 特性:ゆきふらし
努力値:H252 C4 D252
実数値:197-×-95-113-150-80
技構成:ふぶき、ギガドレイン、やどりぎのタネ、オーロラベール
調整
☆H-D 補正なしC252振りのカイオーガのしおふきを乱数3発(1.9%)
シーズン28でずっと使い続けた天候始動要員+オーロラベールを展開して後続のカイオーガ、日食ネクロズマの起点を作る壁要員です。カイオーガに対して天候を奪いながら受け出しをすることができる+環境に多いカイオーガ受け(トリトドン、ガマゲロゲなど)に強く戦えるためカイオーガとの相性補完は非常に良かったです。みず技を受けるだけだったら特性よびみずのトリトドンや特性ちょすいのガマゲロゲのほうが適任ですが、ぜったいれいどを覚えてるカイオーガも一定数いたのでぜったいれいどを無効にしつつみず技を半減以下に受けれることができるユキノオーはトリトドンやガマゲロゲにはない強さを持っていると感じました。カイオーガ入りには必ず選出してたので選出率はかなり高かったです。
技構成は後続の全抜きサポートができるオーロラベールとあられ状態で必中になるふぶきは確定。残りの技は少しでもユキノオーのHPが削られてしまうとカイオーガの受け出しができなくなってしまうケースがあるので、HP管理ができてカイオーガに受け出し回数を増やせることが可能なやどりぎのタネとギガドレインにしました。途中まで性格をなまいきですばやさをカバルドンより低く(カバルドン対面あられ展開ができるため)してギガドレインの枠をタネばくだん(とつげきチョッキ持ちのカイオーガとめいそうカイオーガ意識)を採用しましたが、カイオーガにユキノオーを受け出しした時にねっとうでやけどしてタネばくだんの威力が下がって悲しくなったことが何回かあったのでこれ以上悲しくなるのが嫌になりタネばくだんからギガドレインに変えました(泣)
持ち物は序盤きあいのタスキを持たせてましたが、途中からオーロラベールのターンを最大にできるひかりのねんどを持たせました。相手視点からユキノオーの持ち物をきあいのタスキを想定して立ち回る方が多くひかりのねんどを想定して立ち回る方はほとんどいなかったので、相手の予想外の展開に持ち込み勝ち筋を太くすることができたのできあいのタスキよりひかりのねんどを持たせて正解でした。他にもユキノオーの強いところや弱いところを紹介したいのですが、全部紹介してしまうと長くなってしまうので割愛します。もし詳しく知りたい方はユキノオー単体考察の記事があるのでそちらを参照してください→【ポケモン剣盾】禁止伝説環境でのユキノオーの可能性 - 天気研究所
個人の感想になりますが相手のカイオーガと自分のユキノオーで天候を奪い合うシーンがシーズン中何度かありめちゃくちゃ楽しかったです。
カイオーガ@たべのこし NNKyorge
性格:おくびょう 特性:あめふらし
努力値:H236 B108 C12 D4 S148
実数値:205-×-124-172-161-141
技構成:ねっとう、れいとうビーム、みがわり、めいそう
調整
☆H-B みがわりがちきゅうなげ1回で壊れない+タイプ一致イカサマ耐え(A個体値0~1)
☆S 最速75族+2
☆C D 余り
【S21 最終7位/2178】壁要塞クジラ軸【ポケモン剣盾シングル】 - そこの鬼畜なおにーやん(^ω^)日記
※調整はこちらから参考させていただきました。
シーズン28で使った禁止伝説枠の1匹+今回使った軸です。ユキノオーで天候を切り替えながらオーロラベール展開してカイオーガでみがわり+めいそうから無双を狙うのが理想です。先にみがわり+めいそうを展開できればカイオーガ対策で選出されるナットレイ、トリトドン、ガマゲロゲなどに勝てるシーンは何回もあったので個人的にかなり使いやすかったです。相手のメタモンを腐らせることにコンセプトを置いてるので、メタモンにコピーされても被害を最小限に抑える技構成で使ってました。カイオーガ、カプ・レヒレなどのみずタイプの遂行速度を上げることができるでんき技(かみなり)が欲しかった場面は多々ありましたが、みがわりを切ってしまうとトリトドンのあくび、ガマゲロゲのどくどく、ナットレイのやどりぎのタネを透かすことができず不利な試合展開になってしまいます。かと言ってれいとうビームを切ってしまうとトリトドン、ガマゲロゲなどのちょすい、よびみず勢に何もできなくなってしまうのとメタモンに怯えてしまい選出の幅を狭くなると感じたので最後まで技構成は変えずに使い続けました。
オーロラベール状態でめいそうを積めれば耐久はまさに要塞の如し(カイオーガのかみなりでみがわりが壊せなくなる耐久になります)。めいそうを覚えてないラッキーなら無理やり突破できるパワーはあるので使ってて楽しかったです。とつげきチョッキ型やこだわりスカーフ型などと比べたら汎用性はだいぶ落ちますが、他の型には持ってない強さ、戦い方ができると感じました。
ネクロズマ(たそがれのたてがみ)@じゃくてんほけん NNネクロズマ
性格:わんぱく 特性:プリズムアーマー
努力値:H252 B100 S156
実数値:204-177-176-×-129-117
技構成:メテオドライブ、サイコファング、りゅうのまい、あさのひざし
調整
☆H-B 補正なしA252振りザシアンのインファイトを確定2耐え
☆S 余り
禁止伝説枠2匹目+ユキノオー、カイオーガ同様今回使ったパーティの軸です。ユキノオーとカイオーガだとザシアンと不利対面をとられてしまった時のケアが厳しかったためザシアンに受け出しができて、オーロラベールがあればザシアンを起点にりゅうのまいを積めることができるポケモンを探したところ日食ネクロズマにたどり着き採用しました。
オーロラベールが無くてもザシアンに対して受け出しをしたかったため火力より耐久に厚く振った型を使ってました。耐久に厚く努力値を振ることでユキノオーのオーロラベールに依存しない立ち回り、選出することが可能になるので日食ネクロズマ単体だけでも戦えることができたため耐久に厚く振って正解でした。技構成はメテオドライブと火力、すばやさを上げれて全抜き態勢を整えることができるりゅうのまいまで確定。残りの技はザシアンに受け出ししたい場面が多くHP管理ができて受け出し回数を増やすことができるあさのひざしとリフレクタームゲンダイナや壁+ゼルネアスの構築も一定数いたので壁展開に強く戦えることができるサイコファングを採用しました。日食ネクロズマミラーが不毛だったのでじしんの採用も視野に入れましたが、メタモンにコピーされて切り返されるのが何よりも嫌いだったためじしんは採用せず、日食ネクロズマの対処はカイオーガと霊獣ランドロスに任せて日食ネクロズマは対メタモン、ザシアンの性能を高くした型を最後まで使い続けました。持ち物は霊獣ランドロス対面を起点に全抜き態勢を整えられるじゃくてんほけんにしました。一応いのちのたま持ちの霊獣ランドロスのダイアースはダイマックスしなくても確定で耐える(いじっぱりだと乱数ですが、ようきだと確定耐え)ので対面からりゅうのまいを積んでそのまま後続も負担をかける立ち回りをすることができました。自分が思ってるよりじゃくてんほけんが発動する機会が多くて使いやすかったです。
元々日食ネクロズマの枠はザシアンを使ってましたが、ザシアンを使ってて中盤あたりに負けが重なり色々迷走してました。終盤あたりに黒バドレックス使いのさーにゃさんと通話する機会がありその時さーにゃさんから日食ネクロズマを薦められ日食ネクロズマを試したところ見事パーティにフィットしました。ザシアンから日食ネクロズマに変えたおかげでレート2000を達成することができたので本当に助かりました。さーにゃさんには感謝しかありません。
俺も丸の内ポケカOL女子を目指せるよう努めてまいります!
さーにゃさんのブログ→コンカフェには行くな
霊獣ランドロス@いのちのたま NNヘルクラウダ
性格:ようき 特性:いかく
努力値:H4 A252 S252
実数値:165-197-110-×-100-157
調整
☆カイオーガ、準速サンダー、準速イベルタルを上から殴りたいため最速
カイオーガ、日食ネクロズマが選出できなかった時の積みエース。主にラッキー+ヌオーなどの受け回しの構築やホウオウ、ザシアン、日食ネクロズマ、ゼクロム、ムゲンダイナ入りには積極的に選出しました。初手からダイマックスして荒らす動きも強かったし、ユキノオーのオーロラベールから霊獣ランドロスでつるぎのまいをしてから無双する動きも強かったです。状況によって柔軟な立ち回りをすることができたので個人的に使いやすかったです。
カバルドンやトリトドンなどのあくび展開の切り返しができるラムのみを持たせたい場面がありましたが、火力アップアイテムを持たせないとじしんでH252振りザシアンを1発で倒せない+B振りのしんかのきせき持ちラッキーを2発で倒せないことがあるのでじしんでザシアンを1発で倒せて、ラッキーを2発で倒せることが可能な持ち物をいのちのたまにしました。いのちのたまを持たせたことでカバルドンのあくび展開の対策が薄くなってしまいましたが、あくび展開抜け出せなくて負けた試合よりいのちのたまのおかげで勝てた試合のほうが圧倒的に多かったので持ち物を変えなくて正解でした。
特性いかくがかなり優秀で相手のこうげきを1段階下げてから日食ネクロズマ、カイオーガの起点を無理やり作ることができた(例をあげるならいかくでトリトドンのじしんの威力を下げてカイオーガのみがわり+めいそうで無理やり突破できる)のでなるべく霊獣ランドロスを雑に切らずにいかくを入れるため温存する立ち回りをするよう心掛けました。
サンダー@アッキのみ NNZapdos
性格:ずぶとい 特性:アッキのみ
努力値:H252 B252 D4
実数値197-×-150-145-111-120
技構成:ほうでん、ぼうふう、ねっぷう、はねやすめ
調整
☆ウーラオスに受け出ししたいためHB特化
物理受け+物理アタッカーのダイマックスを枯らす役割を担ってるアッキのみサンダー。日食ネクロズマが選出できない時のザシアン受け+カイオーガと日食ネクロズマだけで少し相手が厳しいエースバーン、霊獣ランドロス、ウーラオスなどの物理アタッカーに戦えることができるポケモンが欲しかったので採用しました。アッキのみを持たせることでエースバーンでダイマックスして無理やりサンダーを突破しようと試みる相手には対面はねやすめから入ればキョダイカキュウを3回受けきりダイマックスを枯らすぐらいの耐久はあります(いじっぱりだと乱数次第で3回目で倒れてしまいますが、こちらの部が良い乱数です)。
選出率は他の5匹と比べて低かったですが、霊獣ランドロスと組むことで相手視点からしたら見せ合いの段階で持ち物の判別がしづらい点(サンダーがいのちのたまを持ってて霊獣ランドロスがきあいのタスキを持っててもおかしくないと思うので)もあったので型の多様性で助けられた場面もあり、見せ合いにいるだけでも十分仕事をしてくれたのでこのパーティでは必要不可欠な存在です。
性格:いじっぱり 特性:すなおこし
努力値:H252 A252 D4
実数値:207-204-130-×-121-81
とつげきチョッキ持ちバンギラス。シーズン27に引き続き採用。この枠はポリゴン2やハピナスなど黒バドレックス、サンダーあたりの特殊高火力アタッカーに受け出しができるポケモンを色々使ってましたが、ひこう技を半減以下で受けれて特殊イベルタルやルギアに対して強く戦えることができるのはポリゴン2よりバンギラスのほうが適任だったため途中からずっとバンギラスを使ってました。物理イベルタルに対しては霊獣ランドロスのいかくと組み合わせながらイベルタルのダイマックスを枯らす立ち回りするよう心掛けました。
5シーズン連続でバンギラス使ってるのでこれからは天候パの人からバンギラスの人と名乗ります()
パーティ紹介は以上です。
【基本選出】
※禁止伝説2匹の組み合わせはかなりあるので自分がランクマ潜ってる時によく見た並びの基本選出を記載します
☆VSザシアン+カイオーガ
++or
☆VSザシアン+イベルタル
++or
☆VSザシアン+黒バドレックス
++@1
☆VSザシアン+ディアルガ
++
☆VSカイオーガ+ホウオウ
++
☆VSホウオウ+ムゲンダイナ
++or
☆VSホウオウ+日食ネクロズマ
++
++or
☆VSゼルネアス+日食ネクロズマ
++
☆VSゼルネアス+黒バドレックス
++or
☆VSジガルデ全般
++oror
【きついポケモン】
☆ウオノラゴン
選出歪ませるポケモンNo.1。特殊方面に厚いユキノオーなので何回も後出しができません。
選出にいただけで日食ネクロズマが涙目になるポケモン。カイオーガでうまく対処しないといけません。
あくび→クイックターンを防ぐ術がありません。みず技無効特性を持ってるポケモンのありがたみを感じました。
他にもきついポケモンは多かったですが特にきついポケモンはこの3匹でした。
【最後に】
改めましてシーズン28お疲れさまでした。シーズン27に引き続き内部レート2000を達成することができて嬉しいです。シーズン29も天候始動要員を必ずパーティに入れて結果を残せるよう頑張ります。あと2回レート2000を達成すれば通算で30回レート2000を達成したことになるので30回達成するまでは頑張りたいです。
すぺしゃるさんくす
☆日食ネクロズマを薦めてくれたさーにゃさん
☆かっこいい構築記事名の案を出してくれた南やくみさん、ろーずさん、ガーダシルさん、てんちょーさん、じょにさん、いがたいさん、ルインさん、ツナカンさん。
☆自分のモチベーションを上げてくれた3桁目指す窓の皆さん。
ここまで読んでいただきありがとうございます。シングルランクマでTNジューダスと当たった方は対戦ありがとうございます。
※最高、最終レート
※最終順位
p.s
近いうちに仲間大会を開催しようと考えてます。開催要項を出すときに仲間大会のイメージとなるイラストが欲しいと思ってます。自分は絵心が全くない人間なので人に見せられるほどの自信はありません。もしイラストを「描いてもいいよ!」という方がいましたらtwitterで僕のほうにDMをいただけるとありがたいです(しばらくはDM開放してますのでFF外からでも連絡取れます)。お礼は必ずします。よろしくお願いします。