はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお久しぶりですキョウタと申します。シーズン14お疲れ様でした。シーズン14では霰パを使ってましたが、なんとか内部レート2000を達成することができました。
今回は自身の結果を残す意味で構築記事を書きたいと思います。最後まで読んで下さると幸いです。
シーズン14使用構築
【構築経緯】
冠の雪原が解禁して新しいゆきかき(霰エース)のポケモンでパッチルドンを使いたいと思い、シーズン14ではパッチルドン入りの霰パを使うことを決意。霰始動要員は前のシーズンで苦戦したウーラオスに弱くないAキュウコンにしてAキュウコン+パッチルドンの2匹からスタート。
・シーズン14序盤
序盤は自分が使いたいポケモンを詰みこみました。パッチルドンが全抜きできなかった時、選出できなかった時の全抜きエースになれるラムのみランドロス。ランドロスとパッチルドンの全抜きで弊害になってくるエアームド、ナットレイ、テッカグヤあたりのはがねタイプに強くラッキー、ポリゴン2などの耐久ポケモンにマグマストーム+ちょうはつで確実に仕留めることが可能なヒードラン。ウーラオス、サンダーに隙を見せないHBカプ・レヒレとHDポリゴン2を入れて序盤は潜ってました。テキトーに詰め込んだこともありカミツルギ、ミミッキュ、ゴリランダー入りに全く勝てなかったのでパーティを解散。
・シーズン14中盤
中盤ではポリゴン2をカミツルギに有効打がありサンダーに弱くないGヤドキングと、ヒードランをミミッキュ、ゴリランダーに後出しができて有利に戦えるエアームドに変更して、カプ・レヒレの型をHBからめいそうを覚えたHCのアタッカー型に変えて中盤は潜ってました。序盤の構築より勝率は良かったですが、いのちのたま物理サンダーと2連続で当たって3タテされた+トラウマを植え付けられたので速攻で解散()
・シーズン14終盤
終盤では序盤で使ってたHDベースのポリゴン2を元に戻し、序盤で使ってたヒードランの枠をカミツルギ、ゴリランダーのくさ技に後出しができて特性いかくでエースバーンに誤魔化しができるウインディを入れました。ウインディを入れたことで安定して勝てる試合も増えて、このパーティでなんとか内部レート2000を達成することができました。今回は終盤使ってたパーティを紹介します。
パーティ紹介
Aキュウコン@つめたいいわ NNヘアジャム
性格:おくびょう 特性:ゆきふらし
実数値:149-×-100-110-139-177
技構成:フリーズドライ、ムーンフォース、オーロラベール、ほえる
調整
☆H-B 補正なしA252振りのウーラオスのインファイト、すいりゅうれんだを確定耐え
☆H-D 補正なしC252振りのレジエレキのこだわりメガネ10まんボルトを確定耐え
☆C ムーンフォース+霰ダメージ2回で無振りウーラオスを確定で倒す
☆S 最速
霰始動要員。ウーラオス、霰展開できたとしても上から高火力でんき技を撃ってくるレジエレキに対面から確実に仕事できるよう耐久、すばやさに厚くした調整にしました。
ウーラオス対面から確実に仕事ができたので使用感はかなり良かったです。タスキ悪ウーラオスの場合ムーンフォースと霰ダメージ1回で倒せて、水ウーラオスの場合ムーンフォース+霰ダメージ2回でAキュウコンと相打ちに持っていくことができるのでパッチルドンの全抜きに弊害になってくるポケモンを迅速に処理することができ、パッチルドンの全抜きをサポートすることができました。
技構成はウーラオスの処理速度を速くするムーンフォースとパッチルドン、霊獣ランドロス、カプ・レヒレの全抜きをサポートできるオーロラベールは確定。残りの技はパーティ単位できついウォッシュロトム、ラグラージに削りを入れることが可能なフリーズドライとAキュウコンを起点に積んでくるポケモン(レイスポス、カプ・レヒレ、ゴチルゼルなど)の起点回避ができるほえるにしました。ふぶきが無くて困る場面はほとんどなかったので最後までこの技構成で正解でした。
パッチルドン@いのちのたま NNどんパッチ
性格:ようき 特性:ゆきかき
努力値:A252 B4 S252
実数値:165-152-111-×-100-117
技構成:でんげきくちばし、つららおとし、けたぐり、ちょうはつ
霰エース。冠の雪原が配信されてから初めてパッチルドンを使いましたがめっちゃ強かったです。先に霰展開をすることができたら、でんげきくちばしを常に上から殴ることができるので純粋に上から高火力でゴリ押すことができて個人的に使いやすかったです。
最初は同じゆきかきエースのツンベアー、Aサンドパンと比べてつるぎのまいなどの積み技を覚えないのでラッキーやポリゴン2など数値受けに弱いと思ってましたが、ちょうはつで受けにきた数値受けの機能を停止にすることができるのでツンベアー、Aサンドパンと違った強さを持ってると感じました。数値受けの機能停止だけではなくミミッキュのつるぎのまいから全抜きを阻害することもできたのでちょうはつはかなり重宝しました。
最悪でんげきくちばしだけで突破が困難の場合でもダイナックルで火力を疑似的に上げれることもできたので状況に応じて柔軟に立ち回るのを心掛けてました。
霊獣ランドロス@ラムのみ NNヘルクラウダ
性格:ようき 特性:いかく
努力値:H4 A252 S252
実数値:165-197-110-×-100-157
ASラムのみ霊獣ランドロス。パッチルドンが全抜きできなかった時のお掃除役+霰選出ができない時の全抜きエース。主にエースバーン、ヒードラン、バシャーモなどのほのおタイプやドリュウズ、ジバコイル、ナットレイなどのはがねタイプのポケモンがパーティにいたら積極的に選出してました。
状態異常で止めてくる(主にカバルドン、ドヒドイデあたり)ポケモンにラムのみを盾につるぎのまいを積めるタイミングはかなりありました。最速にしてる理由はドリュウズより上から行動したかったのと、いじっぱりウーラオスを上から殴れる場面がシーズン通して何回かあったので最速にしてます。実際霊獣ランドロスの最速を考慮した立ち回りをされることが少なく、ドリュウズ霊獣ランドロス対面でもドリュウズが突っ張ってきたり、ひかえめCSサンダーが突っ張ってくるケースがほとんどだったので上から殴って後続の攻撃圏内に入れることができたので、最速で助かった場面は多かったです。
ウインディと一緒に選出していかくサイクルで相手のポケモンの火力を下げてから無理やりつるぎのまいの起点にする立ち回りもできるので、裏選出の場合ウインディと一緒に選出することが多いです。
NNの由来はドラクエに登場する雲にのってるおっさんです
カプ・レヒレ@たべのこし NNフローラ
性格:ずぶとい 特性:ミストメイカー
努力値:H252 B4 C252
実数値:177-×-149-147-150-105
技構成:ねっとう、ドレインキッス、めいそう、まもる
調整
☆火力と耐久が欲しかったのでぶっぱ
☆D>B ダウンロード対策
役割集中を防ぐドレインキッスカプ・レヒレ。調整、技構成はこちらから参考にしました→【剣盾S13シングル最終36位】甘えんなラキドラパ - ラティクチを諦めるな
序盤はHBベースのしぜんのいかりとちょうはつを覚えたたべのこし型を使ってましたが、ポリゴン2+ウーラオスやウオノラゴン+ウーラオスなど2匹でカプ・レヒレを倒しにかかる構築や並びが多かったのでドレインキッスで体力管理をしつつ役割集中を防げる型に変えました。
前作と違いめいそう+ドレインキッスで体力管理が容易になったのも強いし、まもるで相手のダイマックスターン枯らしやミストフィールドのターン管理をしてねっとうでやけどを狙うルートをとることができたので純粋に強かったです。先にめいそうを積むことができればサンダーに勝つことができた試合も少なくなかったので、いろいろと可能性を感じました。
性格:のんき 特性:いかく
努力値:H252 B252 C4
実数値:197-130-145-121-100-103
最後に入ってき物理受け。ここまででカミツルギ、ゴリランダー、エースバーンと不利対面を取られた時に安定した引き先がいなかったので、いかくで物理アタッカーの誤魔化しができて、くさ技を半減に抑えることができるウインディを採用しました。
ウインディを入れたことにより対ゴリランダー、カミツルギに対して後出しが安定できたり、おにびで後続のポケモンにスリップダメージをいれてダメージレースを有利に運ぶことができたのでパーティの穴を埋めることができました。
技構成にしんそくをいれた理由はパッチルドンや霊獣ランドロスで仕留めきれなかったポケモンを先制かつ安全に処理することができるため採用しました(実際に霊獣ランドロスのつるぎのまい後のダイロック+ウインディのしんそくでダイマックスサンダーを処理する動きはシーズン中かなりありました)。
NNの由来はこいつです。
性格:なまいき 特性:ダウンロード
努力値:H244 A4 B4 C4 D252
実数値:191-101-111-126-161-68
技構成:からげんき、アイアンテール、れいとうビーム、じこさいせい
特殊受け。サンダー、ウツロイドなどの特殊アタッカーと不利対面を取られた時の引き先として採用。
特性をアナライズではなくダウンロードにしてる理由は相手のポケモンがぼうぎょに厚く振ってるかとくぼうに厚く振ってるかの確認ができるのでアナライズではなくダウンロードにしてます。ぼうぎょに厚かったらカプ・レヒレ。とくぼうに厚かったら霊獣ランドロスで全抜きする立ち回りをすることができたので、相手のポケモンの調整を知る意味でダウンロードで正解でした。
パーティ紹介は以上です。
【基本選出】
①++or
霰選出。パッチルドンで暴れた後にカプ・レヒレのめいそう、霊獣ランドロスのつるぎなまいで全抜きをねらうのが霰選出の立ち回り。天候始動要員でオーロラベールを貼れるAキュウコンはなるべく捨てない立ち回りを心掛けてました。
②++or
裏選出。ウインディかポリゴン2で相手の攻撃を受けて隙あらば霊獣ランドロス、カプ・レヒレで全抜きする。
③++
ウーラオス入りで霰選出をしたくないときの選出。ウインディのおにび展開からHDポリゴン2とめいそうカプ・レヒレで詰めていきます。
きつかったポケモン
アタッカーでも耐久型でも対処がきつい。今回使ってたパーティがいわ伎の一貫がありすぎてメテオビーム搭載してる型は耐久型より苦戦します。先に霰展開してパッチルドンで上から殴るか、先にカプ・レヒレでめいそうを積んで対処をしてました。
霊獣ランドロス+カプ・レヒレの並びを1匹で見れるので、霰選出かポリゴン2の選出を強いられます。ねむカゴ型は降参レベルです()
テッカグヤ同様メテオビームがきつい。ビーストブーストですばやさを上げれる+ダイロックで霰からす砂に展開されるのでテッカグヤ以上に対処がめんどう。霊獣ランドロスがタイプ一致で抜群をとれるのが救いです。
他にもきついポケモンはいっぱいいますが、1番きつかったのはこの3匹です。
【最後に】
シーズン14お疲れ様でした。シーズン15以降からランクマッチのルールが変更するので、冠環境(シーズン12~14)の期間すべて内部レート2000+シーズン12で自分が目標としてた最終順位100位代を達成できたので、個人的に調子が良かった期間でした。シーズン15以降から禁止伝説が1匹使える(竜王戦)ルールに変わるのでシーズン15以降でも天候パで結果を残せるよう努力します。使いたい禁止伝説ポケモンがたくさんいるのでシーズン15では色々模索していきます
ここまで読んで下さりありがとうございます。シングルランクマッチでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます。
※最高、最終レート
※最終順位
TwitterID:@Judaspoke