はじめましての方ははじめまして。そうでない方はお久しぶりですキョウタと申します。シーズン12お疲れ様でした。シーズン12から冠の雪原が配信され、新しく登場、解禁したポケモンが使えるようになり前までとは全く違う環境でしたが、何とか天候パで内部レート2000を達成することができました。
今回は自身の結果を残す意味で構築記事を書きたいと思います。最後まで見てくださると幸いです。
シーズン12使用構築
【構築経緯】
新環境だったので最初は自分の中で一番使い慣れている+自信が持てる天候パのカバドリと特性じしんかじょうで全抜きが狙えてカバドリと相性が良いボーマンダの3匹からスタートしました。
・シーズン12序盤
序盤はシーズン12流行るであろうカプ・レヒレ、霊獣ランドロスに厚くした並びで潜ってました。モロバレルでカバドリの苦手なカプ・レヒレなどの高耐久みずポケモンの相手をして、霊獣ランドロスやテッカグヤあたりをすばやさに少し振ったみがわりポリゴン2で相手しようと考えましたが、カバドリ選出以外になるとアーゴヨン、エースバーンに薄すぎるのと、じしんかじょうボーマンダの選出率が低く特性いかくのほうがカバドリ選出と裏選出にも出せると思い1度パーティを解散しました。
・シーズン12中盤
中盤はみずポケモン対策にやどりぎのタネ+みがわりで定数ダメージを稼げてダメージレースを有利に運べるカプ・ブルルと霊獣ランドロス、カプ・レヒレ、テッカグヤに強くおにびで物理相手に機能停止が狙えるウォッシュロトムを入れて、ボーマンダを特性いかくの特殊型にしてサイクル戦に組み込みやすい型に変えて中盤は潜ってました。パーティを変えたことで勝率がかなり良くなり100戦以内で内部レート1900+2桁順位を達成できたのでかなり安定してました。ただ、ウォッシュロトムが削れた時のフェローチェ、水ウーラオスの処理が安定しなかったのと裏選出だとウツロイド、中盤から増えてきたサンダーがめっちゃくちゃ重くカバドリ選出を強いられます。ウツロイド、サンダー単体ならなんとかカバドリ選出でケアが効きますがセットでテッカグヤやゴリランダーなどドリュウズの全抜きを妨げるポケモンなど一緒にいることが多いので、サンダーやウツロイド入りのパーティの勝率がかなり低かったです。その2匹に対する勝率を上げるため+フェローチェ、水ウーラオスに安定したかったのでもう1度パーティを解散させました。
・シーズン12終盤
終盤では大幅にパーティを変更しました。ボーマンダの枠をおだやかサンダーに変えて対ダイジェット+サンダーとカプ・レヒレにそれなりに戦えるため採用。カバドリサンダーの並びだとフェローチェのトリプルアクセルの一貫性が高く、トリプルアクセルを誘ってスリップダメージを稼げる(かもしれない)ことができフェローチェ、水ウーラオスと増えてきたウオノラゴンに弱くないゴツゴツメット持ちのスイクン。ウツロイド、ゴリランダー、テッカグヤの並びを1匹で壊滅させることが可能+カバドリ選出できない時のポリゴン2、ナットレイの処理速度をはやくすることができ、サンダーに対して対面から戦えることができるとつげきチョッキ持ちのエースバーンを入れて終盤は潜ってました。このパーティでなんとか内部レート2000を達成することができたので今回は終盤使ってたパーティを紹介します。
パーティ紹介
カバルドン@さらさらいわ NNかばらいきん
性格:しんちょう 特性:すなおこし
努力値:H252 D252 S4
実数値:215-132-135-×-136-68 ※B個体値25
技構成:がんせきふうじ、ステルスロック、あくび、ふきとばし
天候始動要員+起点作り要員。途中までBの個体値がVの個体を使ってましたが、ポリゴン2のダウンロードでCが上がって面倒な場面が何回かあったのでBの個体値を下げてダウンロードでAが上がるように調整した個体に変えました。
個体を変えたことによってポリゴン2と対面しても安全にステルスロック+あくびで起点を作れることができました。Bの個体値を下げて困る場面が無かったので個人的にかなり使いやすかったです。ステルスロック撒いてあくびをするだけでも強いので世代が変わってもこのポケモンは安定して強いと思いました(こなみかん)。
攻撃技はじしんではなくがんせきふうじを採用してる理由は、浮いてるポケモンに有効な技が欲しかったのと、万が一カバルドンでダイマックスせざるを得ない(天候をとらないと確実に負ける)状況でダイアースよりダイロックで砂展開したほうが勝ち筋が残せるのでがんせきふうじにしてます。
ドリュウズ@いのちのたま NNサブウェイ
性格:ようき 特性:すなかき
努力値:A252 D4 S252
実数値:185-187-80-×-86-154
技構成:じしん、アイアンヘッド、ロックブラスト、つるぎのまい
砂下で全抜きをねらう天候エース。受け出しされる霊獣ランドロス、ナットレイ、ポリゴン2などに高火力を押し付けたかったのでいのちのたまを持たせました。冠環境に変わってから霊獣ランドロスやテッカグヤ、カプ・レヒレなどカバドリで苦手なポケモンが前の環境より増えましたが、それでも戦えることができたのでドリュウズはまだまだ通用すると感じました。
今作から新しくロックブラストを覚えることができたのでつるぎのまい+ロックブラストでミミッキュのばけのかわを貫通して倒したり、フェローチェのタスキを貫通して倒したり前の世代と違いわざわざアイアンヘッドの怯みを狙う心臓の悪いことをしなくて済むのでロックブラストはかなり重宝しました。
サンダー@あつぞこブーツ NNツンダ―
性格:おだやか 特性:プレッシャー
努力値:H220 D140 S148
実数値:193-×-105-145-140-139
技構成:ほうでん、ぼうふう、ねっぷう、はねやすめ
調整
☆H-D ひかえめC252振りのサンダーのダイサンダー(ダイマックス10まんボルト)+ダイジェット(ダイマックスぼうふう)を確定耐え
☆S すばやさにそこまで振ってないカプ・レヒレ、サンダー意識
おだやかサンダー。中盤まで特殊ボーマンダを使ってましたがサンダーの使用率が上がったのと、第7世代の頃とは違いアタッカー型のサンダーが主流となりカバドリだけで止まらなくなったので、いのちのたまなどの火力アップ以外のアイテムを持っているサンダーの攻撃に後出しができカバドリで苦手なみずポケモン、ゴリランダーに強く戦えることが可能なHDベースのサンダーを入れました。
ボーマンダからサンダーに変えたことによってサンダーに対する安定した引き先になったりカプ・ブル以外でみずポケモンの相手ができるようになり選出の幅がかなり広がったのでサンダーに変えて正解でした。特性はせいでんきではなくプレッシャーにしてる理由は特殊受けがメインでサンダーに接触してせいでんきを狙う場面が無かったのと、スイクンと組み合わせてプレッシャーで相手のPPを枯らす戦法もできTODなどによる勝ち筋を拾えることができたのでプレッシャーにしてます。持ち物はステルスロックのダメージを無効かできステルスロックが撒かれている状態でも何回も後出しができるあつぞこブーツを持たせました。
選出率も表選出+裏選出の時でもかなり選出してたので今回使ったパーティで1番高かったです。第6世代からレート対戦を本格的に始めましたが、まじめにサンダーを使ったのが今回で初めてだったので今後も色々な型を使って模索していきたいと思います。
カプ・ブルル@たべのこし NNたかさご
性格:しんちょう 特性:グラスメイカー
努力値:H252 A4 D252
実数値:177-151-135-×-161-95
特殊方面に厚くしたたべのこしカプ・ブルル。カバドリで苦手となるウォッシュロトム、カプ・レヒレあたりのみずタイプのポケモンに強く戦えることができ、砂パと相性が良いと思い採用しました。
同じ特性を持つゴリランダーがいますがゴリランダーではなくカプ・ブルルを採用してる理由は、ウッドホーンで体力管理ができる+ドラゴン技の受け出しが可能だからです。自分は体力管理がものすごく下手なので、TODに持ち込まれた時ほぼ高確率で負けてます。ゴリランダーの場合回復ソースがたべのこし+グラスフィールドの回復のみだったので少しでも削れてしまったらダメージレースを有利にできなかったので、ウッドホーンでの体力管理ができるカプ・ブルルにしてました。
実際にカプ・ブルルでよかったと思った場面が多々あったので、ゴリランダーには持ってない強さを感じました。ただ、体力管理等に自信があるならドラムアタックですばやさ操作ができるゴリランダーの方が絶対にいいです()
性格:ようき 特性:リベロ
努力値:H108 A252 B4 D12 S132
実数値:169-168-96-×-97-171
技構成:かえんボール、とびひざげり、とびはねる、アイアンヘッド
調整
☆H-D ひかえめC252振りのカプ・レヒレのハイドロポンプを確定耐え
☆A 火力が欲しいので極振り
☆D>B ダウンロード対策
☆S 最速ウツロイド抜き
今回使ったパーティで最後に入ってきたポケモン。エースバーンを入れる前はポリゴン2でしたが、カバドリ以外の選出だとウツロイドに薄く、ウツロイドと一緒に入れられるポケモンにゴリランダーやテッカグヤなどカバドリで相手するのが厳しい相手が多かったので、カバドリ選出以外でウツロイドに強く戦いたかったのとテッカグヤ、ゴリランダーに隙を見せないとつげきチョッキエースバーンを採用しました。とつげきチョッキを持ったことで不意のスカーフウツロイド、スカーフカプ・レヒレのこうげきを1発耐えれることができるのとサンダーと対面で殴り合うことが可能なので使用感は良かったです。
選出率は今回使った構築では低かったですが、見せあいの段階で相手の選出を絞ることもできたので見せポケとしての機能を活かすことができました。
性格:ずぶとい 特性:プレッシャー
努力値:H236 B252 S20
実数値:205-×-183-110-135-108
技構成:ねっとう、ほえる、ねむる、ねごと
古のゴツメスイクン。水ウーラオス、フェローチェ、ウオノラゴンなどカバドリサンダーで処理が厳しいポケモンの相手をしてました。
カバドリと組み合わせることでねごと+ほえるで砂とステルスロックのスリップダメージを稼いでドリュウズの全抜きをサポートしたりねっとうやけどで相手の物理アタッカーの機能停止にしたりフェローチェのトリプルアクセル、水ウーラオスのすいりゅうれんだを受けてゴツゴツメットのダメージをいれるのが主な役割です。
ねむる+ねごとのおかげでドヒドイデなどのどくどくだけでスイクンを突破しようとしてるパーティにはかなり強く戦えていけたり、サンダーと組み合わせることで特性プレッシャーで相手のPP削りや長期戦に有利に戦えることができたので個人的に使いやすかったです。カバドリで苦手な相手に戦うことができたのでカバドリとの相性はかなり良かったです。サンダーと同じでまじめに使いはじめたのが今回で初めてなので、今後も色々な型を模索していきます。
パーティ紹介は以上です。
【基本選出】
①++or
砂選出。ゴリランダー入りはサンダー。ウオノラゴン、フェローチェ入りはスイクン。
②++or
砂選出できない時の裏選出。基本はサンダースイクンカプ・ブルルですがウツロイド入りでどうしてもカバドリ選出できない時はエースバーンを選出します。
きつかったポケモン
やっぱカバドリの天敵は霊獣ランドロスより主人公でした。サンダーよりすばやさがはやい+スイクンがこおり技を覚えてないのでドリュウズで無理やり突破するしか方法はありません。
アッキのみ持ちのめいそう、じこさいせい、マジカルフレイム、サイコショックの型がゲロ重です。ほのお技を覚える関係上ドリュウズのつるぎのまいの起点にならないのも辛い。
☆ライコウ
ライコウに限らずサンダー、スイクン両方に強いでんきタイプがきつい。ねっとうも覚えるのでカバドリに弱くないでんきタイプなので1番相手したくないです。
他にも色々いますが、特にきつかったのはこの3匹です。
【最後に】
シーズン12お疲れ様でした。シーズン12から冠の雪原環境に変わって準伝説たちが暴れまわってる環境でしたがなんとか内部レート2000を達成することができたので安心してます。次のシーズンでも天候パで結果を残せるよう色々と試していきたいと思います。
最後まで読んで下さりありがとうございます。シングルランクマッチでTNジューダスとマッチングした方は対戦ありがとうございます。
※最高,最終レート
※最終順位
TwitterID:@Judaspoke